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満員御礼

木曜日, 4月 29th, 2010
本日は、多くの方にお越しいただき誠にありがとうございます。
この記事が投稿されているころは、
「虹をつかむ男」+トークショーが終了したころだと思います。
(自動投稿なので)

映画祭の様子は、また別途ご報告したいと思います。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
今回、アンケートについても、当日紙を回収するだけでなく、
FAX送付、またインターネットからのフォーム入力も用意しておりますので
よろしくお願いいたします。

さあ、明日だ

水曜日, 4月 28th, 2010
いよいよ、明日が映画祭の開催日になりました。

緊張でドキドキしています。今晩眠れるだろうか・・
24日には、実行委員とボランティアの方で集まって最終チェックをしました。
ラジオも、パンフレットも準備万端。

そして誘導のこととか、いろいろ打ち合わせも熱を帯びていました。
明日、皆さん楽しまれるといいなあ

では、お持ちしています
くれぐれも、チケットは忘れないようにお願いします
(当日売りはありませんので)

「雨に唄えば」もSOLD OUT(満員御礼)

火曜日, 4月 20th, 2010
どうも、みみすけです
チケットの申し込み期間が4/15をもって終了いたしました。
結論から言うと、「虹をつかむ男+トークショー」は
申し込み期限より2週間以上前に完売。
その後キャンセル待ちの方なども多く、頭を悩ませましたが
なんとか対応がつき、ほっとしております。

そんな中、「雨に唄えば」も完売!
かつてない、満員御礼状態でチケット申し込みは終了いたしました。

前回開催の際 課題になった、入場時の混雑の根本原因は
当日売りの対応ととり置きチケット等の複雑な確認であったので
それがなくなったことで大きく改善できると思っております
(そんなことで当日売りは致しませんので、チケット購入済の方のみ
 お入りになれます。すいませんがご承知おきください)

このブログによる、「委員の作業風景等をお知らせしていく」
というのも今回が初の試みでしたので、どれだけ役立ったかは
不明ながら、役目の一端を担えたように思っています。

現在、当日に向けて、漏れがないかを委員一丸となって
確認している状況です。

google地図をブログトップに貼り付けましたが、入場の仕方など
当日の予定なども可能な限り盛り込んでいきたいと思います


映画祭を楽しく成功させ、4月を皆さんと共に笑顔で終われるように
頑張りたいと思います。よろしくお願いします(ぺこり)。

『雨に唄えば』は映画の歴史、そして

日曜日, 4月 11th, 2010
『雨に唄えば』、それはMGMの歴史のひと幕である。

1924年、3社の合併で設立となったMGMスタジオ。
『レオ・ザ・ライオン』として親しまれるライオンが吠えるロゴは
映画ファンならば、多くの人が知っているだろう。
この映画スタジオの作りだした映画の数々は映画の歴史と言うにもふさわしく
一流のものが目白押し。

良く知る物は「オズの魔法使い」「風と共に去りぬ」
「トムとジェリー」「若草物語」「アニーよ銃をとれ」「ベン・ハー」
などをはじめ、最近では
「ポルターガイスト」「キューティ・ブロンド」「ワルキューレ」など
今も多くの映画を世に生み出している。

そんなMGMを支えたのがミュージカル映画。
そこには二人のダンスの名優がいた。
その名前はフレッド・アステアとジーンケリー。
二人は共演作は少ないものの『ザッツ・エンタテインメント』では
互いの名シーンを紹介しあうなど、終生お互いを尊敬し続ける存在だった。

ケリーのダンスは躍動感に溢れ、アクロバティックな中にも
緻密に計算された素晴らしさがあるとされ、スタントマンを使わない事でも有名であったらしい。
アステアの華麗で洗練されたダンスとはまた違った素晴らしさがあり、
このタイプの異なる2人がいたからこそ、二枚看板と言われたのかも知れない。

そんな中、ミュージカル映画専門のプロデューサーとなったアーサー・フリード
(彼は、半独立の製作集団「フリード・ユニット」を組織、「星の数より多い」と
いわれたMGMのスターたちを自由に指揮した)が、
ナシオ・ハーフ・ブラウンの名コンビで手がけた過去のヒット曲を集め
ミュージカルとして企画することを思いついた。それが『雨に唄えば』の始まりである。

脚本の執筆者は、使用するほとんどの曲が、映画がサイレントからトーキーに移行した頃のもの
だと分かり、映画のストーリーも曲にあわせて『ジャズ・シンガー』(27)の成功によって
トーキーへの移行が始まった1928年頃のハリウッドを舞台に設定した。
またMGMミュージカルの第一作である「ブロードウェイ・メロディー」の製作過程が
本作に反映されているとする解説もある。

映画に登場する何人かのキャラクターは
20~30年代に活躍した実在の有名人をモデルにしているという。

ヒロインのキャシー(デビー・レイノルズ)は、今作が主役デビューとなった当時19歳、
プロのダンサーではなかった為、3人のダンス教師をつけて、毎日7時間から8時間の
ダンス・レッスンを3ヶ月間受けたという話が残っている。
(デビー・レイノルズは、「スター・ウォーズ」のレイア姫、キャリー・フィッシャーの
 実のお母さんとしても知られている)

悪声の女優リナ・ラモントを演じたジーン・ヘイゲンは、
役作りのために『ボーン・イェスタデイ』(50) でアカデミー賞を受賞した
ジュディ・ホリディを参考にしたとのこと。

そしてあのシーンの撮影は数万トンの水を使い、セットをくぼませて水溜りを作り、
クレーン撮影でダイナミックなシーンが生まれた。

今でもなお、燦然と光を放つこの作品だが
当時の批評家は今作をあまり高く評価せず、アカデミー賞の作品賞にもノミネー
トされなかった。
しかし、60年代からのテレビ放映と74年に公開されたMGMミュージカルの集大成
『ザッツ・エンターテイメント』のヒット(映画の冒頭で「雨に唄えば」が紹介されている)
によって『雨に唄えば』の再評価が高まり、現在では
ミュージカル映画の最高傑作として知られている。

出典:wikiをベースに以下のサイトも参考にしました
wiki「雨に唄えば」
素晴らしかき哉、クラシック映画
懐かしの映画館 近松座
「雨に唄えば」IMDbトリビア

速報

火曜日, 4月 6th, 2010

本日、FMヨコハマ(FM84.7MHz) 
E-ne!(イーネ) ~good for you~という番組の、
16時からの「アグリカルチャー」というコーナーで、
シティライツ映画祭の電話取材トークが入るそうです。
檀さんの雨うたガイドがちらっときけるはず。。

とらねば

SOLDOUT 虹をつかむ男+トークショー

水曜日, 3月 31st, 2010
どうも、みみすけです。

ご連絡をいたします。
「虹をつかむ男+トークショー」はおかげさまをもちまして、
締め切り二週間以上前である本日 チケット完売となりました。

このため、オンラインチケットでも、「虹をつかむ男+トークショー」を含む
チケット購入は閉じることになりました。ご了承ください。

なお、「雨に唄えば」のチケットはまだ若干の余裕がございますので
ふるってご参加ください。
ライブの楽しさ満載で音声ガイドを満喫できますよ。

「雨に唄えば」は、映画の変わり目の時
トーキーへの移行のいろいろなお話が詰まった作品です。
今はある意味アバターをはじめ3D映画が映画の映像を変えると
世を騒がせたりしますが、音声での変革がトーキーでした。
今は昔、そんな時代を感じてみるのも面白いのではないでしょうか。

では4月29日。皆さまをお待ちしております。

シティライツ(City Lights)って何?

木曜日, 3月 25th, 2010
どうも、みみすけです。
今日は関東地方は、すごい風です。
みなさんいかがお過ごしでしょうか

こんな嵐の夜に、ふと、シティライツ自体について
まだこのブログではあまり説明してなかったなあと思いました。
活動については、以前、少し述べましたが。。

今日はシティライツの生い立ちと、なぜシティライツなのか
お話ししたいと思います。

シティライツは2001年より前から当時映画館に勤めていた
平塚リーダが仲間と始めた活動で、
活動を始めた時には、視覚障碍者との接点はなかったそうです。

たまたま、「街の灯(原題:City Lights)」という映画、
これを、映画のヒロインと同じ境遇の視覚障碍者に
見せたいと思ったのがきっかけで集まった
映画ファンの集まりでした。
そう、チャップリン映画の「街の灯」、
それがシティライツの由来です。

当時、シーンガイドという考え方すら知らなくて、
活動弁士みたいなことすればよいのじゃないか
ぐらいに考えて、作ってみたサンプルを聴いてもらったけれど、
反応はよくなかったそうです。 

しかし、その時に企画について、立てる前に
話を聞いてくれた多くの視覚障碍者の方々に
お詫びかたがた伺ったところ
だからってやめないでほしい。
「いきなり、サイレント映画から始めるから無理があるんだよ」
「私たち、普通の映画だってろくに見れなくてくやしい想いをしてる。
 何よりもまず、普通の、音のある映画がみたいんだ。」
と、切なる訴えを聴きました。
そこで、視力を失った方の映画に対する想いを知ったといいます

そんな声を多く聞き、どれだけ需要があるのか
メールリストを募ったところ、
視覚障碍者がいきなり80人が入会したということです。

これを目の当たりにして
「これは、真面目に取り組まなくてはいけない」
と震えながらも心の底から思ったそうです。

その後、いろいろ見ていくうちに、(その時点で)
海外ではディスクライバーという音声ガイド、シーンガイド
と呼ばれるものを職業としている方達がいるのに対して
日本では、そういう組織がないこともわかりました。

ならば、我々で音声ガイドを作ろう。
そういう考えで、音声ガイドに取り組み、多くの作品に
これをつけ 映画鑑賞会をしたり、
映画制作段階から音声ガイドをつけたり、
DVDにする際に音声ガイドをつけたり
日本点字図書館に音声解説CDという形で納めたり。

今では全国的に多くの音声ガイドをするボランティア団体が
生まれ、音声ガイドを作成する活動されている方々も
多くなって来ました。

音声ガイドを仕事として請け負うという機構も
CAP(シネマアクセスパートナー)というNPOにて
分化し立ち上がりました。

その際シティライツは、むしろ仕事ではなく
お互いに楽しめるような和気あいあいの集団という
位置づけで、方向性が決まったと聞いています。

それに音声ガイドと一口に言っても奥が深いのです。
「百聞は一見に如かず」、そういうことわざの通り
100個の言葉でも、そのシーンを伝えきることは
できないモノです。

音声ガイド研究会では、じゃあ、この場面では
何を伝えるのが作品の意図か、と推敲を重ねます。
それは私には、機械にはできない作業する行為、
さらに言うならその音声ガイドを生み出せる人を
作りだす作業にも見えます。

現在うちのCLCCというメールリストは500人を超え
視覚障碍者とサポーターといったメンバになっております。
その中のボランティアスタッフに関しても、視覚障碍者が多くいます。

晴眼者(目の見えること)の方にとっては、
初めて聞くと違和感を感じるかもしれないですが
視覚障碍者が視覚障碍者をサポートしています。
(自分がこんなにうれしかった。だからそれを他の人に伝えたい。
 そういう気持ちで視覚障碍者の方達は参加してくれています。
 私は晴眼者なのですが、
 まだまだ視覚障碍者へのサポートが十分でないこの社会の中で、
 他の人のことをこんなに親身になって考えれる人たちと
 一緒に行動できることが、自分の人生にとって、
 とてもかけがいのないことだと感じていて、
 それが活動の原動力になっています)

たとえば、同行観賞会を企画するために映画館の担当の方に会い、
ここでFMラジオで視覚障碍者が聞いて良いかか確認したりします。
映画館にとっては、お客さんが増えるというメリットがあるものの
映写室からFM電波を我々が飛ばすわけで
何かトラブルがあったら、と気になるところもあるようです。

そのため、自分たちの実体験を交えながら、
映画館の担当者の方々とどうしたら問題なく実現できるのか
相談しながら信頼関係を築いていきます。
そうした映画館の担当者の方を含めた努力のおかげで、
多くの視覚障碍者の方と最新映画を一緒に見ることができています。

映画祭においても実行委員長をはじめとした、多くの委員の方、
先日収録した「雨に唄えば」の字幕吹き替えの声優や収録監督等、
多くのメンバも視覚障碍をものともせず映画祭を面白くするために
走り回っています。

映画祭はそんなシティライツの面々の熱い想いを
皆さんに理解してもらう晴れの舞台なのです。

さて、みんなで紹介しまくろう

水曜日, 3月 17th, 2010
どうも、みみすけです。
 
ちょっと更新が途絶えちゃいましたが、頑張って行きま~す。

3/15(月)、臨時の映画祭委員会が設けられました。
本来、毎月一回なんですが、もうあと44日、
チケット申し込み締め切りまで、28日と、声を大にして
アナウンスできる時期は限られていますので、
何とか来れるメンバだけでもと急きょ集まりました

映画祭に来てね~~

チケットは前売りなんで、はやいとこ申し込んでね~

と、とにかく言いまくらないと。
我々の活動は、以前にもお話ししましたが
1) 同行観賞会(約2週間に一回)
2) 音声ガイド作成(作品ごとに臨時招集)
3) メーリングリストでの情報交換(随時)
   DVD調査やTV映画情報配信を含む
4) 映画祭(年に一回)

と自前の大きいイベントですので、ここを来ずして
シティライツ(City Lights)は語れません。
来ていただくことと、我々の活動を内外にアピールするチャンスです。

皆、委員は
各々連絡する広報リストとちらしとチケットを手に帰って行きました。
より多くの人へ、我々の活動に興味を持っていただきたい。

シティライツ映画祭、委員もまた虹を目指します。

個人協賛設立への道(チケット購入も)

金曜日, 3月 12th, 2010
どうも、みみすけです。
実行委員長からアナウンスがありましたが、それに関する個人協賛について
説明いたします。

今回の委員会では、社会情勢もあるんだけど、前々から考えていた
個人協賛の申し込みを作りたいという話が話し合われました。

前回の映画祭のアンケートの中にもそういう要望があったんです。
恒久的な募金制度とか、そういうところも確認したいという
考えもあり、じゃあ調べてみましょうということでそれぞれ考えました。

結論から言うと二つのシステムがありそう。
Canpan:日本財団公益コミュニティサイトです
Paypal:アメリカを母体としたクレジットカード決済の老舗

CanpanはうまくいけばClick募金とか、個人寄付(協賛)なども
できるので、これが最も望ましいということになりました。
しかし、団体として適合しているという証明をするのが
難しく、シティライツは今までそういうの積極的にやっていませんでした。

しかし、映画祭での運営が効率的にできるとなると、俄然燃えてきます。
会計の方や、サポートを手を挙げてくれた方の手腕によりますが、
本当に頑張った結果、無事CANPANで寄付を受けられることになりそうです。

でも、ここでひとつ問題が発生~~
申請してから使えるのが6週間かかることが判明。
「映画祭から逆算して、もっと早く申請しなくちゃいけなかったんだ~」

ショックでしたが、ここでめげてもいられません
急遽、再度検討し、Paypal(ペイパル)での個人寄付ができるか
調査することにしました。

クレジットカードを使用するので、シティライツの中で
どこまで受け入れられるかは未知数。
でもやってみることにしました。
何事も、はじめてみないとメリットもデメリットもわからないので。
(老舗ということで信頼性はぴか一です。そこは信頼してよいかと、
 むしろ視覚障碍者を含めたユニバーサルデザインな入力が完備されてる
 かというあたり)

オンラインチケットの購入と、個人協賛とに
今回、このPaypalを使ってみることにします。
(送金とかのメリットで途中でCanpanに変えるかもしれないけど)

並行して従来のメールやフォーム入力もアナウンスしていますので
一番やりやすい方法で、どうかよろしくお願いいたします。

●個人協賛のページ(このブログのTOPのサイドバーにもLINK貼ってます):

本映画祭の趣旨にご賛同いただける個人またはグループの方々に、
個人協賛のお願いを申し上げます。一口1000円~お申し込みを受け付けています。
ご支援をいただけるかたは下記リンク先のページからお申し込み下さい。
(メール等の場合の方法も記しています)
http://www.citylights01.org/eigasai/kojin_kyousan3.html


●チケットのご購入について
※ご入場には、必ずチケットが必要となりますので、下記のいずれかの方法で、
4月15日までにチケットのご購入をお願いします。

1) ペイパルやクレジットカードでオンライン決済をご希望の方は、
 以下のページからご購入下さい。
 http://www.citylights01.org/eigasai/2010_ticket.html

2) 郵便振替口座(ゆうちょ銀行)へのお振込によるチケットのご購入を
 ご希望の方は、インターネット、メール、お電話のいずれかの方法でお申し込み下さい。
 お申し込み受け付け次第、払い込み方法とチケットの送付についてご連絡いたします。
 なお、お振込手数料はお客様のご負担となります。予めご了承下さい。

 ◇インターネットからのお申し込み
 下記ページのフォームに必要事項を記入して送信して下さい。
 http://www.citylights01.org/eigasai/2010.html#ticket

 ◇メールによるお申し込み
 宛先 cl_eigasai3@citylights01.org
 件名 第3回シティライツ映画祭申し込み
 と書いて、本文に下記の項目を明記の上、お申し込み下さい。
 1.お名前 / 2.フリガナ / 3.チケットの種類と枚数
  ・「虹をつかむ男」+トークショーのみ 500円     枚
  ・「雨に唄えば」のみ 500円    枚
  ・ 2作品とも観る 1000円     枚
 4.チケットの送り先
  ・郵便番号 ※半角英数字でお願いします。
  ・ご住所
 5.電話番号   ※半角英数字でお願いします。
 6.メールアドレス
 7.当日、駅からの誘導サポートを希望しますか?
  (JR両国駅   大江戸線両国駅   希望しません)

 ◇お電話によるお申し込み
 シティライツ事務局 03-3917-1995 へ、
 上記1~7の項目について、ご連絡下さい。
 ※留守電の場合は、必ずお名前とご連絡先をお残し下さい。

【お問い合わせ】
バリアフリー映画鑑賞推進団体 シティ・ライツ
第3回City Lights映画祭実行委員会
TEL・FAX 03-3917-1995
E-mail cl_eigasai3@citylights01.org
URL  http://www.citylights01.org/eigasai/2010.html

ということで、よろしくお願いします。

営業は雨に唄う

火曜日, 3月 9th, 2010
どうも、みみすけです。
今日は、映画祭を成立させるためにかけまわったシティライツの
営業ボランティアの面々についてお話したいと思います。

まだまだちっぽけな映画祭(400人は超えるけど)とは言え、映画祭の費用は
会場を借りたり、フィルムを借りたり、映写のための技術者の方を頼んだりと、
1日だけでも大きいものです。

そんな中で映画祭を実施できる。
それは、とりもなおさず、協賛していただける企業の方々がいて、
その方々が私たちの活動を意義あるものと思っていただけるからです。

今までの実際費用の半分以上はそういった方々の協賛で成り立って来ました。
しかし、今は本当に苦しい不況の状況。

いくら志(こころざし)の高い企業の方々でも、
「今年は難しい」といわざるを得ない状況の中、営業部隊が結成されました。

昼間に電話や訪問など動きまわらざるを得ませんし、
営業行為そのものも、人により不向きもありますので
営業ができる人はおのずと限られます。
今年も昨年と同じメンバが選ばれました。でもやっぱりそれだけだと人が足りない。

みみすけも昼間は駄目なんですけど、企業へのメール送付等、夜、微力ながらお手伝い。
(かなり微力でしたが、営業の大変さを目にしびっくりしました)

それに、営業の集計や対応など、スキルのある裏方がどうしても必要でした。
白羽の矢にあたったMさん。昨年の実績をかわれ、委員に急遽なっていただきました。
ほんと、どれだけお世話になったかわかりません。

そして、リーダやノンちゃん、KUさん、KOさんをメインとする営業部隊の方達は、
訪問活動や電話、メールでの問い合わせの日々。
「今年は特に厳しいですね。ごめんなさいの大雨の中にいるようです」
そんなメールも流れてきます。

でも、皆くじけません。

昨年イベント協賛してくださったところに、ご挨拶と引き続きのご支援の
お願いに歩いた平塚リーダーや実行委員長のノンちゃんは、
「その度の暖かい応援のお言葉が原動力になりました」と報告しては
次の訪問先へと歩き、巡って行きます。
昼間活動できない委員の皆さんもあの手この手でツテを頼っては
協賛のお願いに奔走します。

「まず、活動を知ってもらおう。私たちはそのために
 映画祭をするんだ。
 協賛いただけなくても、心に我々の活動を覚えていただこう」

そんな、想いで営業活動を繰り返すうち、少しずつ少しずつ
協賛がいただけるようになりました。

メールを見ながら、営業部隊の方の努力と、
この厳しい社会情勢の中も活動にご理解いただいた方々の応援で、
映画祭がやれるのだ。そんな風に思いました。

映画「雨を唄えば」のジーン・ケリーが傘を持って唄うシーン。
私はなんだか、当日見ながら営業部隊の方々の姿が浮かびそうです。

入場とチケット購入

月曜日, 3月 8th, 2010
昨年の第二回シティライツ映画祭も好評でしたが
いくつか課題が残ったことがあります。

その一番大きな課題は、会場の入場の際に、
時間がかかってしまい混雑してしまったこと。
これは、何としても今回改善したいと皆、思っていたので
委員会でも、真っ先に議論が行われました。

やっぱり混雑があると、せっかくの楽しい映画祭も
席に着くまでに疲れてしまいますから。

どうして混雑が生じたのか
皆でその原因を話しあい、対策を話し合いました。
でも、今までだって、精一杯やってきたのですから
何かをあきらめないと、それを優先することができません。

なぜ混雑するかと言えば、当日の購入と
チケットの取り置きとかしての照会してのお渡しとか
いろいろな、多種なチケットの渡し方
それぞれの入場照会の方法にあることがわかりました。

いろんな事情の方がいるし、もちろん多様な対応をしたほうが、
やさしいということがあると思います。
それゆえ、皆、そういった多様な対応もしたいと思うのですが
ボランティアの人数も、チケットを確認する場所も限られていますから
多様に対応しようとするとどうしても渋滞が発生してしまいます。
結果として、全員を渋滞させることになってしまう。

やはり、すんなりと入り映画を見ていただくそこに焦点を当てて、当日のチケットのもぎりは作業しよう
多様な対応は、それ以前の日々で行おう
ということになりました。

これゆえ、チケットは前売りのみにいたします。
チケットの購入や送付方法はできるだけ多くの手段を
設ける予定です。

それぞれ、何を優先させるか。
厳しい選択でしたが、委員は検討しきったと思っています。
是非、自分にあった購入方法をご選択いただき
前もってチケット購入していただきたいと思います
(アナウンスは、もうすぐ行う予定です)

追記:
せっかく、早々と事前申し込みをいただいていた方々に列を作っていただく
というようなご迷惑をおかけしない方法を考えました。
チケットの事前購入は郵便局に行きにくかったり、
オンライン決済という方法は難しい面があったり、
ご不便をおかけする点もあるかもしれませんが、
どうぞご協力宜しくお願いいたします。

「雨に唄えば」のガイドはどうする!

日曜日, 3月 7th, 2010
みみすけです。
モグタンの記事を受けて、2月の状況を中心に駆け足に
活動の状況とかを伝えていきたいと思います。

ここから~~

さて、上映作品が
「虹をつかむ男」
「雨に唄えば」
の二本に決まり、皆、笑顔になって
帰宅したころ、
リーダをはじめとする熟練の委員の方達は、
ひとつの難問があることが気になっていました。

「雨に唄えば」は踊りや曲が満載の、
いわば、ミュージカル映画なのです。

今まで一回目、二回目の映画祭のように
音声ガイドを予め収録し、ミュージカルの情景を
楽しく伝えることができるだろうか?

シティライツは2001年より活動をし始めた
団体で、8年強の音声ガイドを皆さんに
わかりやすく伝えるためのノウハウを持っています。

しかし、この音楽満載のすばらしいミュージカル映画を、
どのようにしてセリフとガイドで
伝えたら良いのか・・・

リーダと大輔さんが、シティライツ副代表のめーたんに
試しのガイドを一部作り聞いてもらったりしたし、話しあったりしました。
みんなで考えた結論から言うと、
「これは半端じゃない。
 シティライツの本領発揮できるライブガイドでやったほうがよい」
ということでした。

ライブガイドという言葉、耳慣れない方もいると思うので
多少、説明いたしましょう
我々シティライツの活動は、今3つに大きく分かれています

1つは、
視覚障碍者の方も扱いやすいメールリストで映画関連の情報を
共有し、映画ライフをより楽しいものにする。
パソコンを操作する視覚障碍者

2つ目、
音声ガイドを映画、DVDに対して作成し、世の中の映画のコンテンツ
に音声ガイドが入ったモノにするために活動する
(また入っているものの情報を皆でうまくで使えるように
 情報共有する)(DVDの調査などもこれにあたります)

音声ガイド勉強会の様子

3つめ、
実は、これが1番目だったりしますが
同行観賞会というものを行います。
同行観賞会というものは、最新の映画が行われる映画館に一緒に
行き、映写室からFM電波で音声ガイドをライブで流すというものです。

FMラジオを握る手

なぜライブなの?なぜFM電波なの?と疑問が生じるかもしれません
なぜライブなのかと聞かれれば、それは予めガイドを作っている
時間がないから、と答えるしかありません。
最新の流行りの映画が気になるというのは映画を愛する人共通の
話でしょう。それをDVDが出るまで待ってなんかいられません。
そこで、FMラジオで、その場その場の情景を言葉での説明
(これをライブガイドと呼んでます)で聞けたら、
他の晴眼者とも一緒に映画が楽しめる。

同行をサポートするボランティア

そんな理由で同行観賞会が催されるようになりました。

さて、話を戻してライブガイドの利点ですが
それは、お客さんの状況を見ながらガイドができるということだと思います
少人数の観賞会などは状況に合わせてガイドを変えることも可能です。
一体となって映画を理解していくのです。

たとえば家族で、説明がうまい人がいたら一緒に映画に行って
耳元で説明してあげられるかもしれませんね。
そんな感覚です。
そのようにライブガイドで想いを共有しながら映画を見れたら
映画祭の「雨に唄えば」もうまくいくんじゃないだろうか
そんな考えで、初の映画祭ライブガイドへと大きな舵がとられました。

そしてライブガイド、、それをするならば、シティライツが誇る
あの方を呼ばなくちゃ。

はい、知る人ぞ知る俳優 ダンコタロウさんです。
あの檀さんも最初は、引き受けるのを戸惑われたと聞きます。
それほど チャレンジ度が高い ということだと思います

映画祭400人を超える映画館でのライブガイド
これを成功させるために
今、歴代の音声ガイドの猛者たちが
ダンさんの元に集まりつつあります。

シティライツの新たな挑戦、
今度は、ライブ音声ガイドチームもレポートしなくっちゃ!!

ラジオの時間(号外)

日曜日, 3月 7th, 2010
どうも、みみすけです。

映画祭のブログですが、お耳に入れたいこともありアナウンス。
 NHKラジオ第一の『渋マガZ』という、学生さん向けの番組?の中の
「社会チラ見」というコーナーで、 シティライツの活動と音声ガイドが紹介されるようです。

番組は夜7時代からの、二時間半にわたる内容ですが、 
シティライツが紹介される「社会チラ見」は、
夜9時のニュースに続く、9時05分からの枠になる予定。 
(番組はニュース等により変更になることがありますのでご注意とのことですが)

「渋マガZ」 チャンネル:ラジオ第1
 放送日:2010年 3月 7日(日曜)
 放送時間:午後7時20分から、午後9時55分まで(155分)
え、、今日じゃないですか!!(仰天)

◎2010年3月7日(日)放送
紹介文から引用(http://www.nhk.or.jp/shibuz/ ーーー
 「映画音声ガイド」を知っていますか? 
視覚に障害がある人も映画を楽しめるように、登場人物の風体やシーンの状況、 
情景など視覚的な情報を“ことば”に置き換えて解説するナレーションのことを
「映画音声ガイド」といいます。

テレビドラマにも副音声で解説放送というものがありますが、
その映画バージョンといえば想像しやすいでしょうか? 
しかし、この音声ガイド付きの映画が映画館で上映されるのはまだまだ数少ないのが現状です。

今回は、障害のある人もない人も一緒に映画を楽しんでもらいたいと、 
映画音声ガイド制作にかかわる
ボランティア団体 シティライツ代表の平塚千穂子さんにお話をお聞きします。
みなさんも“バリアフリーとは何か”一緒に考えてみませんか? 
ーーー
ちゅう感じになっているらしいです。

これは、録音しないと。。。(笑い)

ブログ、SEO対策で悪戦苦闘

金曜日, 3月 5th, 2010
どうも、みみすけです

私事ですが、2月の下旬に「インビクタス」の同行観賞会を
終え、一区切り。
今まで、おろそかになっていたこのブログの記事をアップしようとして
妙な事に気がつきました。

検索エンジンに、このブログのURLが載ってないのです。
「なんでだろう」
わけがわからないので、片っ端から調べました。
どうも、何かではじかれているらしい・・・
検索エンジンが周回させる時のルールで何かを間違えている様子。
きちんとできているか徹底的に確認。
なんせ映画祭の告知や応援を目的にしたブログですから
4月29日以降に検索エンジンで宣伝できても意味がない!
焦りまくりです。

ちょっとしたことを、細かく改善し、一週間。
どうにも決め手にならず、このブログシステム
(wordpressという無償のものを使ってます)のフォーラムに
問い合わせをしました。
すると、すぐにコメントをしてくれた方がいて、
いろいろ聞きながら、確認していきました。
夜の1時過ぎに「こんな感じだけど」とフォーラムに出すと
すぐさま、「こうしたほうがよいよ」と返事が返ってくる。

すごい。

このフォーラムもいわばボランティアの方たちで
形成されているんですよね。
その中できっちりと答えてくれる人たちがいる。
感謝するとともに、見習わなければ、と思いを新たにしました。

今、検索エンジンにはアドレスは載るようになったものの
まだ、日本語で検索してヒットするところまで行ってません。
(う~~ん、どうすっか)

おそらく試行中のURLが一度検索エンジンに登録されてしまったことがあり、
その登録が悪さしてたんじゃないかと対策しました。

この対策が良かったのか、まだわかりませんが
やれることをやって、少しでも、皆さんに
映画祭とシティライツのことを知ってもらいたいと思ってます。

頑張ります。

ユーチューブへ投稿

火曜日, 3月 2nd, 2010
どうも、みみすけです。

映画祭まで、約2カ月。
そろそろ、皆さんの予定に、4月29日の第三回映画祭をインプットしていただきたい
時期になりました。

今まで遅れていましたが、リハーサルの様子や、
洋画「雨に唄えば」の吹き替え収録の様子を
写真だけでなく動画でお伝えしたいと思っておりました。

この度、ユーチューブに掲載しましたので見てみてください。
よろしくお願いします。(最小限のナレーションでお恥ずかしいですが)

「リハーサルの風景」
(ブログでLinkクリックするとそのまま再生が始まります)


既に、テッチャンから記事のアップされていますリハーサル時の
情景です。
めーたんと大輔さんにリードしてもらいつつ、各人どのように
声を出していけばよいか、その高さや強さ、
いえいえそればかりでなく、作品の意図からの表現のありかた
そしてノウハウなど。
今 見直しても参考になることばかりです。
ちなみに、撮影はリーダです。

「吹き替え収録の巻」
(ブログでLinkクリックするとそのまま再生が始まります)


既にえさきさんより記事がアップされている「雨に唄えば」の
収録本番の様子を動画にしています。

皆さんの苦心の様子。どうやったらミュージカルを音声ガイドと共にうまく伝えられるか、
その練り上げられた構想の一部をご紹介します。

ひと足早く、映画の雰囲気に浸れますよ。皆さん必見です。

4月29日、ほんとに待ち遠しいですね
「雨に唄えば」は檀さん率いる音声ガイドチームによる
同行観賞会形式のライブでお届けします。
まさにシティライツの真骨頂です。

p.s.
そういえば、過去の動画と言えば
第二回の時の様子も以下で見れるのですね
(ブログでLinkクリックするとそのまま再生が始まります)


動画もなかなか面白いなと思う今日この頃です。

映画祭の準備始まります。

水曜日, 12月 16th, 2009

上映映画を二本決定しました~。

洋画が「雨に唄えば」
邦画が「虹をつかむ男」

順番とか時間はこちらでアナウンスします

特に洋画はミュージカル。音声ガイドはかなり難易度の高い挑戦となります。
がんばらなくちゃね~

協賛金も募って、皆さんにも日時をよく知ってもらわないといけないし
やることいっぱいだ~

なお、個人等の寄付金のページも用意しました。興味ある方は別途アナウンスしますので是非