どうも、みみすけです。 今日は、映画祭を成立させるためにかけまわったシティライツの 営業ボランティアの面々についてお話したいと思います。 まだまだちっぽけな映画祭(400人は超えるけど)とは言え、映画祭の費用は 会場を借りたり、フィルムを借りたり、映写のための技術者の方を頼んだりと、 1日だけでも大きいものです。 そんな中で映画祭を実施できる。 それは、とりもなおさず、協賛していただける企業の方々がいて、 その方々が私たちの活動を意義あるものと思っていただけるからです。 今までの実際費用の半分以上はそういった方々の協賛で成り立って来ました。 しかし、今は本当に苦しい不況の状況。 いくら志(こころざし)の高い企業の方々でも、 「今年は難しい」といわざるを得ない状況の中、営業部隊が結成されました。 昼間に電話や訪問など動きまわらざるを得ませんし、 営業行為そのものも、人により不向きもありますので 営業ができる人はおのずと限られます。 今年も昨年と同じメンバが選ばれました。でもやっぱりそれだけだと人が足りない。 みみすけも昼間は駄目なんですけど、企業へのメール送付等、夜、微力ながらお手伝い。 (かなり微力でしたが、営業の大変さを目にしびっくりしました) それに、営業の集計や対応など、スキルのある裏方がどうしても必要でした。 白羽の矢にあたったMさん。昨年の実績をかわれ、委員に急遽なっていただきました。 ほんと、どれだけお世話になったかわかりません。 そして、リーダやノンちゃん、KUさん、KOさんをメインとする営業部隊の方達は、 訪問活動や電話、メールでの問い合わせの日々。 「今年は特に厳しいですね。ごめんなさいの大雨の中にいるようです」 そんなメールも流れてきます。 でも、皆くじけません。 昨年イベント協賛してくださったところに、ご挨拶と引き続きのご支援の お願いに歩いた平塚リーダーや実行委員長のノンちゃんは、 「その度の暖かい応援のお言葉が原動力になりました」と報告しては 次の訪問先へと歩き、巡って行きます。 昼間活動できない委員の皆さんもあの手この手でツテを頼っては 協賛のお願いに奔走します。 「まず、活動を知ってもらおう。私たちはそのために 映画祭をするんだ。 協賛いただけなくても、心に我々の活動を覚えていただこう」 そんな、想いで営業活動を繰り返すうち、少しずつ少しずつ 協賛がいただけるようになりました。 メールを見ながら、営業部隊の方の努力と、 この厳しい社会情勢の中も活動にご理解いただいた方々の応援で、 映画祭がやれるのだ。そんな風に思いました。 映画「雨を唄えば」のジーン・ケリーが傘を持って唄うシーン。 私はなんだか、当日見ながら営業部隊の方々の姿が浮かびそうです。