Author Archive

委員日記(モグタン編)その6 雨上がりには虹が光る

土曜日, 3月 6th, 2010
どうも、みみすけです。記事のUPが遅れていましたので、ちょっと駆け足。
引き続き、モグタンの委員日記でお楽しみください。
映画選出のしられざるエピソードです

ここから~~

どうも、モグタンです。
どの映画を映画祭に流すか、その映画を決める委員会(1月)。
おたがい映画好きが集まっている実行委員会ですから幅広い映画を鑑賞している人が
多く、私の知らない映画も多数、、、どころか話についていけないです!!(笑)。

それぞれ好みの映画は異なるし、映画祭にふさわしいかどうか?そういった判断基準
で見ると「暴力」「性的描写の激しいモノ」、「政治色、宗教色の濃いもの」などなど
あまり映画祭として見た時、ふさわしいとは思えない作品もあり、
それをどうとらえるかなども私としては悩んでおりました。

そんな私の悩みなど吹き飛ばすようなCLCCの皆さんからの
アンケート結果が出て、ホット胸をなで下ろしました。

でも、委員会でOKがでても、もろもろの条件(フィルムがとり寄せられるかとか)があり、
上映できるかはまた別の話。
多少時間がかかりましたが無事、「雨に唄えば」が上映が可能である事を確認でき、
MLで発表させていただきました。

さて、それと並行する形で、邦画も選定しておりましたが、「雨に唄えば」が
楽しい感じの映画だから、もう1作は別のタイプがいいとか、
同じテーマで観賞できる作品がふさわしいのでは?
などなど意見はさまざまです。

はたしてどうなる??

もはや他人事みたいに傍観していようかな?
などと思えるほど本当になかなか意見がまとまりません。
それぞれ思い入れのある映画がたくさんあり、是非映画祭で上映したいと強く考えて
おられるのですから1作品に絞り込むのは至難の業であること間違いなしです。

それでも紆余曲折をへてようやく山田洋次監督の「虹をつかむ男」に決定しました。
(結構、山田監督のファンは映画祭委員にも多く、監督の映画同士で拮抗する
 場面もありました)

皆さんのご協力に感謝申し上げます。
上映映画が決まれば、
音声ガイドの作成、
字幕朗読のボランティア募集などなど
実際の動きもできますし、ポスターなどの作成もイメージがつきます。
後は全力をあげていかに映画祭を成功させるか?
ただそれに向けて努力するだけです。頑張りますよお

委員日記その5(モグタン編) 雨に唄えばが決まるまで 

土曜日, 3月 6th, 2010
どうも、編集員のみみすけです。
モグタンさんからいただいていた、映画祭実行委員日記
私の作業の遅滞ですっかり遅くなってしまいました。
ようやっと、記事として出します。
お待ちになってた皆さん、お待ちどうさま~。

ここから~~

モグタンです。実行委員会の様子をお伝えいたします。
本日は映画の決定のひと幕より。

私が思っていたは、実行委員になるほどの人だから
上映会に推薦する映画は、一緒になるのではないか。。
しかし並べてみたらあらあらフシギ!

一人2本づつオススメ作品を提示したのにどれ一つとしてだぶりがなく、
これでは映画の選定ができない・・・。
思わず頭を抱えこんでしまいました。

できるだけ多くの方に見ていただきたい。どうしよう
委員会ではシティライツ シネマ クラブ(CLCC-ml)などで、
見たい映画のアンケートをしてみましょうとなりました。

ただ実行委員会と同じで、不特定多数の作品から選んでいただくのでは、
なかなか意見の集約ができそうにないので、いくつかの候補をあげて
その中から選んでいただく方式を採用する事にしました。
そして「懐かしのあの名画をもう一度」といった今回の映画祭にふさわしい作品を
映画関連の雑誌、HPなどを参照しリストを完成させました。

いよいよアンケートを募る段階になりましたが、不安もありました。
本当に協力していただけるのか?
たとえ協力して下さる方が多くても、上位にランクされた映画が実際映画祭に足を運
んでいただける作品といえるかどうか?
このあたりが不安でした。

もう一つの心配は上映時間でした。
同時進行していた邦画の選定に影響がでるからです。
あまり映画が長居と2本を上映する時間枠を得られないし、
かといって安易に短い邦画を選ぶのも・・。

集計の結果、
「雨に唄えば」が堂々1位で選ばれました。
皆さんのおかげです。アンケートにご協力いただきありがとうございました。
いやはや映画選定がこんなに大変だったとは思いませんでした。
後は邦画を決めて映画祭を待つばかり?
いやあ、そうでもなかったです(笑い)

「雨に唄えば」字幕朗読に挑戦

木曜日, 2月 18th, 2010
モグタンです。
さる1月31日(日曜)に調布のスタジオで行われた「雨に歌えば」の字幕朗読収録
に参加してきました。
第3回の映画祭で上映が決まっている作品で、準備を着々と始めてます。

主役をやりたい!!
ぬぁんてお馬鹿な事は考えませんでしたが、一言だけというのも
つまらない?なんて気持ちもなくはないですし・・。
(怖い物知らずのモグタンです)

どんな具合に字幕朗読するのか??大いなる不安と、大いなる希望をもちつつ、
朝早く家を出、スタジオのある調布へ向かいました

初めての収録ですから、迷惑をかけないですむように、事前に送られてきていた台詞
を、何度も呪文のように唱えながらスタジオに向かいました!(笑)。
これでも平塚リーダーから送られてきた「台詞」と「シーンの解説」を
自分なりに寸借しながら自己流の練習をしていたのですよ! エライでしょ?
誰も褒めて下さらないから自分で褒めてます!!(爆笑)。

いよいよ緊迫感のあるスタジオにコッソリ??入り、
他の方の字幕朗読を見学したのですが、
みなさんオーでションを通過なさった方だけアリ、
とても素人さんだなんて思えません!!

「こりゃ場違いな所へ迷い込んだかな?コッソリ逃げ出そうかな・・・」
なんて、半ば本気で考え始めたころ

「はいじゃぁモグタン入って!」と呼び出しが・・・。
ヒェ~!ヤバイゼなんて気持ちでした(苦笑)。

ほんの一言二言だけとはいえ、他の肩が素晴らしい録音をされているので、
「自分だけ下手をうてないぞ」と緊張感バリバリです。
足が震えるまではいきませんでしたが、自分で声を出しているはずなのに、
思ったより高かったり、大きすぎたり、キツイ言い方していたり・・・・
ともかくなかなか自分なりに上手く発声できません!
それでもテストを含め本番も何度か繰り返し(要するにNGです)
無事観衆さんからOKをいただきました。

同時に録音なさった方々何度もすみませんでした。お疲れ様でした。
いやはやとても貴重な経験をさせていただき感謝です。
台詞の多い方は、きっともっと、いっぱいプレッシャー感じながら
録音しているんでしょうね!

そうこうしているうちにランチタイム!。
その後、外野の「ワイワイガヤガヤ」の音声にも混ぜていただき、
とても楽しい1日となりました。

無論自分の出番は緊張し、楽しいと言うより、
無事終了できてよかったというのが本音ですが・・・。

この録音は、DVDの字幕の見えない私たちにもスムーズに録音ができるように
FM送信されている音声をイヤホーンで聞きながらの録音となりました。
肩を叩いて切っ掛けを教えてもらうより、スムーズに発声ができてよかったです。
ただ、何度か同じシーンを繰り返して見ておかないとタイミングが自分で計れないの
が難点ではありますが、一旦切っ掛けをつかめばこれの方が楽でした。

録音を終えての感想は
「本番で自分の録音された声を聞いてみるまで緊張感がとれなさそうです」(苦笑)。
以上モグタンの字幕朗読感想でした。

委員日記(モグタン編)その4

水曜日, 2月 3rd, 2010
7月の実行委員会で出された宿題は
「どうやって映画の選定をするのか?」
「どんな映画を上映するのか?」
「邦画、洋画のどちらを上映するか?それとも両方か?」
などなどです。

上映する映画を選ぶには、それこそ何を基準にすればいいのかにより、
候補となる映画が全く変わってきてしまいますので、
まず、何を映画の選定基準にするかで、
話がなかなか前にすすみませんでした。

邦画と、洋画を1本づつ上映したいという気持ちは
ほとんどの方にあるかと思われましたが、
映画の長さとか、音声ガイドの作成の他に、
洋画は「字幕朗読」も必要となります。

そういった部分を配慮して、
私がどうやって候補作品2つを選んだかを
コッソリとちょこっとだけ書いちゃいます!

実行委員のメンバーは、まだお互いどんな方とか、
どんな映画が好みなのか?などをよく知らない状態ですので、
自分の薦めたい映画をどうやってアピールすれば選ばれるのか?
すでに私の中で駆け引きは始まっている??(笑)

自分の好みの映画だけをただ単に薦めても
同意を得られる可能性は皆無である。
そこで、どういった映画祭にしよう!といったテーマを決めて、
それに沿って2作品を推薦し、それぞれの映画の特徴や見所、
そしていかに映画祭にふさわしいかなどをプレゼンしてみました。

ただ、この時点でもまだ優柔不断というか、あきらめが悪いというか、
自分自身、本当の意味で2作に絞れておりませんでした(笑)。

なぜなら私が好きな映画を、
自宅に少なくとも2桁を上回る映画のライブラリーがあるし
まだ入手していない映画も多数あるのですから
それを2つに絞れなんて言われてもねぇ・・・。
そりゃもう拷問以外の何者でもない??(爆笑)

なかなか候補が絞りきれない中、
どういったテーマでこの作品を推薦するのかをプレゼンしましたが、
どうにも感触がよくない!!
というか自分自身、他の方がプレゼンされた映画も見たいんですから(笑)

なぜか?こんなにもの自信作のはずだったものが・・・(笑)。
なんてこった!そんな気分でした。

参加した人数は正確には覚えておりませんが、
確か全員2作づつ推薦したにも関わらず、どの映画もダブルことが
ありませんでした。

う~ん映画恐るべし!(笑)

(続く)

委員日記(モグタン編)その3

月曜日, 2月 1st, 2010
モグタンです。引き続き、委員日記(続き)を送ります。

第3回シティーライツ映画祭の実行委員に応募し、
参加が決まった後、7月20日の午後に
顔見せの集まりがありました。

このときは土曜日から月曜日までの3連休で、
私は筑波の方へ出掛けていたのですが、
最初の顔見せに参加しない訳にはいかないと
早めに筑波の用事を切り上げて田町の会館に
駆けつけました。

田町の会館はこの時で3度目でしたが、
まだまだ一人で歩くのは無理で、遅刻の私を
田町駅まで出迎えをお願いしました。
(お出迎えありがとうございました)

すでに何度かシティーライツのイベントに参加していたので
顔なじみの方もいらっしゃいましたが、
まだまだ知らない方の方が多く、
御名前を覚えるのすら難しく、
その後も現在に至っております(苦笑)。

この初めての会合では、初顔合わせの人も多く、
それぞれ自己紹介と、どういった気持ちで委員会に参加を決めたのか
などを発表したり、9月から第1月曜日の19時から田町の会館で
実行委員会を開催するという事を決めたり、
「上映映画の選定をどうするか?」などの案を
8月下旬までに考えて、実行委員会専用MLに投稿する
という事が決定されました。

この時、筑波では2泊3日の合宿に参加していたので、
とても大きな荷物を抱えていましたので、でっかい宿題まで頂戴し、
帰りの足取りはフラフラでした!(苦笑)。

こうして、とうとう第3回シティーライツ映画祭への
始動がなされたのです。

(続く)

委員日記(モグタン編)その2

日曜日, 1月 31st, 2010
モグタンと申します。
引き続き、実行委員会が任務完了するまで、
チョコチョコと書いて行きたいと思いますので、よろしくおつき合い下さいませ。

第2回シティーライツ映画祭に、簡単なボランティアとして関わらせていただいた後、
ゲストでお見えになられていた「中江裕司監督」ともお話させていただいたり、
シティーライツのMLに入ってらっしゃる方から
声をかけていただいたりしたのが嬉しくて、
気が付けば第3回シティーライツ映画祭の実行委員募集に
手を挙げておりました(笑)。

何ができるのか?何をすればよいのか?
まるで判らないままの参加です。
あぁなんて無謀な奴でしょうねぇ・・・(苦笑)。

第2回の実行委員を募集した頃には
シティーライツの存在をよく知らなかったのですから
参加するもなにもそれ以前の話でした。

ですから、どういった風に映画祭を作り上げるのか?
どういう形協力ができるのか?
ただただそれに興味があり、とうとう募集があった6月に
申し込んだ次第なのです。

(続く)

委員日記(モグタン編)その1

土曜日, 1月 30th, 2010
始めてこのブログに書き込みするモグタンと申します。
シティーライツのMLでは散々書いておりますが・・・(笑)。
なぜ私が実行委員会に名を連ねることとなったかの顛末から、実行委員会の解散する
までをチョコチョコ書いてみたいと想いますのでよろしくおつき合い下さいませ。

2008年の暮れも押し迫ったころシティーライツのMLに参加をしたのですが、
ともかく活発に同行観賞会が行われたり、ガイド音声の作成研修なども頻繁に
開催されている様子に圧倒され、まさにカルチャーショックを受けました。

最初に参加したのは「シティーライツ(街の灯)」という
チャーリーチャップリンの映画のDVD観賞会でした。
始めて聞いたダンさんの熱~い解説に思わず引き込まれていき、
その後、柴又ツアーなどにも参加させていただきました。

地元でも音声ガイド作成をしている団体があったのですが、その頃は、
シティーライツとは比べモノにならない程度の活動頻度だったので、
自然とシティーライツへの感心が高まり、
気が付けば昨年の5月に開催された「第2回シティーライツ映画祭」に
ボイスレコーダーを利用してのインタビューという形ではありますが、参加させていただきました。
これまでの半年で、すでにドップリ浸かっている私は、今後もさらにシティーライツとの
関係を濃厚にしていきたいと思ったのであります!!

(続く)