今年も、12月に開催される立教大学の「だれでも楽しい映画会」に向けて、
ひさびさに、音声ガイド勉強会の参加者を募集します。
10月20日(日)〜11月24日(日)まで、基本毎週日曜日に検討会を行って、
『天地明察』の音声ガイドづくりをいたします。
音声ガイドづくりに興味をお持ちの方なら、どなたも大歓迎です!
視覚障がい者の方も是非、モニターとしてご参加下さい!!
□音声ガイド勉強会って何するの?
[音声ガイド]とは、映画の視覚的な情報を言葉で補うナレーションのことです。
映画の音・台詞と一緒に聴くことで、映像のイメージを、より豊かにするのが、
[音声ガイド]の役割です。
この勉強会では、課題作品の音声ガイドを分担で作成し、
視覚障がい者のモニターさんと一緒に、音声ガイドが作品に的確かどうか、
視覚障がい者にもイメージしやすい説明になっているか?など、考えていきます。
複数の人と映画をじっくり見ることで、映画の新たな見方がわかり、
自分が「見ているようで、見ていなかったこと」に気づくこともできます。
また、言葉から受け取る情報を互いに確かめあうことで、
「言葉の美しさ・大切さ」を学ぶこともできます。
映画がお好きな方、アナウンスやナレーション等に興味のある方も、
この機会に、音声ガイドづくりという新しい世界に、一歩踏み出してみませんか?
・参加費:無料
■ 参加条件
・できれば半分以上の出席が可能な方。
・自宅でビデオまたはDVDを見ることのできる方。
・エクセルの使用が可能な方。(必須条件ではありません。)
※音声ガイドづくりは全く初めてという方も大歓迎です。
課題作品:『天地明察』 2012年/日本映画/監督:滝田洋二郎
出演: 岡田准一 宮崎あおい 佐藤隆太 ほか
『おくりびと』で第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した滝田洋二郎監督が、
冲方丁原作の時代小説を映画化した娯楽大作。
江戸時代前期、800年もの間国内で使用されてきた中国の暦のズレを正し、
日本独自の暦作りに専念した実在の人物・安井算哲の半生を描く。
会場:北区NPO・ボランティアぷらざ サロンコーナー(北とぴあ 4F)
(JR京浜東北線 王子駅北口より徒歩3分 東京メトロ南北線 王子駅 5番出口より直結)
※11月2日(土)のみ、田町の東京都障害者福祉会館となります。
<スケジュール>
10月20日(日)/10月27日(日)/11月2日(土)/11月10日(日) 10:00~16:00
ガイド検討会:分担した音声ガイドを発表し、映像をみながら検討します。
11月24日(日) 10:00~16:00
最終チェック:仕上がった音声ガイドを全編通してチェックします。
※はじめて参加の方のみ、検討会初日の10/20までの間に、
初回ガイダンス(2時間程度)を行います。
(日程を調整しますので、10/20までの日程で、ご都合のよい日時を、お知らせください。)
【お申し込み方法】
下記のページの申込フォームからお願いします。
http://www.citylights01.org/gaide-learning.html
定員に達し次第締め切らせていただきますので、
お早めにお申し込み下さい。
◎モニターにご協力いただける視覚障がい者の方は、
参加できる日を書いて、事務局まで、メールでお申し込み下さい。
(このメールに返信すると、MLに流れてしまいますので、
宛先を、citylights@tokyo.email.ne.jpの事務局アドレスに書き換えてから、
送信して下さい。)