団体紹介

映画バリアフリー推奨団体City Lights(シティ・ライツ)は映画の感動を誰もが共有できるユニバーサルな上映空間を目指して活動しているボランティア活動団体です。
団体名の由来はチャップリンの「街の灯」の原題です。
チャーリーのような優しさで、私たちの心に銀幕の「あかり」を灯し続けたい。
そんな願いが込められています。

音声ガイドとは映画やドラマの副音声に場面解説をつけたようなもの、映画の視覚的な情報を補うナレーションのことです。
目の不自由な方々は、映画の音や台詞を聴き、映像を想像しながら楽しみます。その想像をより鮮明にするのが、[音声ガイド]の役割です。
音声ガイドがあれば、視覚障碍者や細かい文字が見えにくいお年寄りのかたでも、 映画が楽しめます。

映画がみたいのに、鑑賞がままならない視覚障がい者。映画の感動をすべての人とわかちあいたい映画ファン。その二つの願いを一つにして、設立から10年、一緒に活動を続けてきました。「見えるものを言葉にする」そして「共につくりあげる」ことで実現した、映画の感動を共有できる素晴らしいバリアフリー上映の空間を、多くの方々に体験していただき、これからのユニバーサルデザインな社会づくりをイメージしていただく、有意義なイベントを開催していきたいと思います。