マッキーです。 チーム「RAINBOW」のガイド作りも、3日目をむかえ新人さんたちも、だいぶ雰囲気に 慣れてきました。 多くの方が自分のガイド担当の発表が終わって、肩の荷を下ろして気が楽になったと、 いうこともあるのでしょうか。 今回、『虹をつかむ男』の中で、もっとも難しいシーンのガイド作りとなりました。 というのも、映画の中の劇場「オデオン座」で、ミュージカル『雨に唄えば』が 映し出されるからです。 それも西田敏行さんと、映画の中のジーン・ケリーが、交互に出てくるのです。 ご存知のように、この『雨に唄えば』は、映画祭で『虹をつかむ男』の後に、上映されます。 映画祭の上映作品に、まず『雨に唄えば』が決まり、映画の中に1シーンが映っていると いうこともあって、『虹をつかむ男』の上映が決定された経緯もありました。 ミュージカルのダンスシーンは、今までのガイドの作り型と違ってきます。 テンポよくいかないと、リズムにのれません。 難関であるミュージカルのガイドに、挑むのは、初めてガイドを作る新人さんです。 当然かもしれませんが、始めに作ったこのシーンのガイドは映像がどうなっているのかが、 よく伝わってこずに、全面的に書き換えを命じられました。 皆さんどうしたらよいのか、困惑しながらも、 最終的には大変苦労した甲斐のあるものに、できあがりました。 『雨に唄えば』のガイドは、あのダンさんが、ライブで行なうのです。 ダンさんのガイドを聞いたことも無い新人さんが、『雨に唄えば』のダンさんへ、 映画への想いを込めて、つなげて行きます。
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