投稿者「みみすけ」のアーカイブ

夕凪の街 桜の国

タイトル: 夕凪の街 桜の国
製作年: 2007年
製作国: 日本
配給: アートポート
監督: 佐々部清(ささべ きよし)
出演: 田中麗奈(たなか れいな),藤村志保(ふじむら しほ),
伊崎充則(いさき みつのり), 麻生久美子(あそう くみこ),
堺正章(さかい まさあき)

★製品内容:
DVD発売日: 2008年3月28日
販売元: 東北新社
時間: 118分
販売価格: ¥4,935

● 作品の概要
広島原爆投下から10年後と現代に生きる2人の女性を通して、現在までに至る
原爆の影響を描いた、こうの史代原作『夕凪の街 桜の国』。韓国、フランス、
アメリカ、オーストラリアなど十カ国で出版され、
海外でも注目を集める感動の物語が遂に実写映画化。

<ストーリー>
「夕凪の街」 昭和33年、復興が進む広島で、平野皆実(麻生久美子)は母親・フ
ジミ(藤村志保)と貧しくも平穏に暮らしている。弟・旭(伊崎充則)は戦時中に水
戸へと疎開し、そのままおば夫婦の養子になっていた。ある日、皆実は会社の同
僚・打越(吉沢悠)から愛の告白を受ける。しかし、原爆で自分が生き残った罪悪
感を感じる皆実は幸せに飛び込んでいけない。そんな皆実の思いを打越は優しく
包み込む。
「桜の国」 平成19年、夏の東京。定年退職した旭(堺正章)と一緒に暮らす娘の
七波(田中麗奈)は、父親の最近の行動を心配していた。今夜も一人、家族に内緒
で出かけていく旭のあとをつけてみると、広島へと行き着く。七波は広島で旭が
立ち寄る先や会う人々を遠目に見ていくうちに、亡くなった祖母・フジミや伯母
・皆実へ思いをめぐらせる。七波は家族や自分のルーツを見つめ、広島でかけが
えのない瞬間をすごしていく。

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パラレル ~ 愛はすべてを乗り越えるー。

タイトル: パラレル ~ 愛はすべてを乗り越えるー。
製作年: 2008年
製作国: 日本
配給: ギャンビット
監督: 武藤数顕(むとう かずあき)
出演: 要潤(かなめ じゅん),島谷ひとみ(しまたに ひとみ),
細川茂樹(ほそかわ しげき), 秋吉久美子(あきよし くみこ),
泉谷しげる(いずみや しげる)
DVD発売日: 2010年5月28日
販売元: バンダイビジュアル
販売価格: ¥3,990
時間: 88 分

■内容紹介
二人の未来が結婚式前夜に一転。!実話をもとに描く、愛と感動の軌跡!

<ストーリー>
Jリーグで活躍している京谷和幸はチームのチアガール三木陽子に一目惚れ。
当時の別の男性に想いを寄せていた陽子だが、やがて和幸の男らしさに心惹かれ、愛を育み、将来を誓い合う。
ところが結婚式の前日、和幸は交通事故に遭い、病院へ担ぎ込まれてしまう。
駆けつけた陽子と和幸の母親が見たものは手術を終えてストレッチャーに横たわる和幸の姿・・・。
幸せいっぱいだった陽子に試練が襲い掛かる。
医師からは「今後は車椅子生活になるかもしれません」という宣言を受け、
和幸の母親からは「良かったわね結婚前で、とにかくこの結婚はなしよ」と破談が言い渡されたが、動じることもなく、さらに和幸への想いを強くしていった。
しかし将来に希望を見失いかけた和幸は、陽子の愛を拒絶しはじめ、看病疲れの陽子も心がくじけそうになってゆく。
そんな中、看護師は陽子を励まし、和幸に車椅子バスケットボールの存在を伝える。
車椅子バスケットと出会った和幸は陽子の献身的な愛に支えられ、パラリンピックを目指すことを決意する。
(出典:オフィシャルサイト、 amazon.co.jp)

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チョコラ!

タイトル: チョコラ!
2008年/日本映画/94分/ドキュメンタリー

監督: 小林茂(こばやし しげる)
撮影: 吉田泰三(よしだ たいぞう?)
音楽: サカキマンゴー
価格: ¥5040
販売元: 紀伊國屋書店

作品紹介:
阿賀野川流域に住む町中の人々の生活を描きながら、現代日本の抱える問題を鋭く突いた映画『阿賀に生きる』でカメラマンを務めた小林茂監督によるドキュメンタリー。

舞台は東アフリカのケニア共和国、地方都市のティカ。
首都ナイロビから北東に車で約1時間行った所にある町のストリートで暮らす子どもたちは、鉄くずやプラスチックを拾い集めて生計を立てている。
夜の厳しい寒さや空腹を忘れるためにシンナーを吸う。
彼らはスワヒリ語で「拾う」という意味の「チョコラ」と呼ばれ 差別されている。
朝焼けをバックに、一人の少年が鉄くずを拾いながら街を歩いている。
麻袋の中では空き缶が彼の歩みにあわせて鋭い音をたてる。
助け合いながら生きている子供達は、早朝に集めた鉄くずをお金に換えるやいなや、みんなで食堂になだれ込む。
セント・パトリック小学校の校庭で毎週日曜日に行われる子どもたちのサッカー試合は、ティカの街で子どもたちの支援を続けるNGO「モヨ・チルドレン・センター」の活動の一コマである。
夜、ガレージ地区の路地裏。借りてきたペンキ缶を使って特製ピラフを作る子どもたち。
どこからともなく、さっきまで鍋として使っていたペンキ缶を叩く音が聞こえはじめる。
カメラの前でここぞとばかりに芸を見せ合う子どもたち。
「歌が終わる前に、一緒に開脚をやろうぜ!」前後の脈絡もなく延々と騒ぎ続ける子どもたちの屈託のない笑い声が、夜のティカの町に響き渡っていた。

ひとこと:
ティカの街で子どもたちの支援を続けるNGO「モヨ・チルドレン・センター」は日本人の松下照美(まつした てるみ)さんが設立したそうです。
街の中心部にあるティカ・スタジアムの片隅にある小さな事務所を拠点に、ストリートの子どもたちのケアと孤児院の運営を行っています。

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