操作レビュー:ひまわりと子犬の7日間

みなさま,こんにちは
DVD調査隊 こんやです

久々にDVDの操作レビューを投稿します.
「ひまわりと子犬の7日間」です.

● もくじ ●
・基本情報
・製品内容
・作品の概要
・パソコンでの操作手順メディアプレーヤーWinDVD)
・DVDプレーヤーでの操作手順
・パッケージ説明
・調査隊担当者の感想
・調査隊よりお知らせ

●基本情報
製作年:2013年
製作国:日本
監督:平松恵美子(ひらまつ えみこ)
出演:堺雅人(さかい まさと),中谷美紀(なかたに みき),でんでん(でんでん),
若林正恭(わかばやし まさやす)・オードリー,吉行和子(よしゆき かずこ),
夏八木勲(なつやぎ いさお),草村礼子(くさむら れいこ),
左時枝(ひだり ときえ),近藤里沙(こんどう りさ),藤本哉汰(ふじもと かなた),
檀れい(だん れい),小林稔侍(こばやし ねんじ)
 
★製品内容
販売元:松竹
価格:2940円
ジャンル:ファミリー
時間:117分

●作品の概要
2007年に宮崎県の保健所で実際に起きた出来事を綴った山下由美さんの「奇跡の
母子犬<PHP研究所刊>」を原案に、保健所に収容された母犬が、7日間の「命の
期限日」を前に、子犬を必死に守ろうとする姿に心打たれる感動作です。「母べ
え」「武士の一分」「おとうと」「東京家族」などで、長年にわたって山田洋次
作品の共同脚本・助監督を務めてきた平松恵美子監督のデビュー作品です。
 
<ストーリー>
妻を亡くし、男手ひとつで2人の子どもを育てる神崎彰司(かんざき しょうじ)。
ある冬の日、彼が働く保健所に母犬と生まれたばかりの三匹の子犬が保護される。
母犬は近づく人があれば激しく吠え、子犬たちを命がけで守ろうとし、人に懐く
気配がない。新たな飼い主を見つけて人のもとで暮らせる犬として譲渡できるよ
うにするのは至難の業。保健所で収容できる期間は7日間、その間に引き取り手
が見つからなければ殺処分されてしまう。母犬の母性の強さに心打たれた神崎は、
なんとかしてこの母子犬を守ろうと新たな飼い主探しに尽力することになるのだ
が…。

● パソコンでの操作手順
DVDを入れるとメニューが出て、
その後に本編再生、音声ガイドに切り替えるタイプです。
 音声ナビ(操作を案内するガイド)は付いていません。

★メディアプレーヤー
DVDが動き出してしばらくすると、
セル版では松竹の画面と音楽が流れます。
レンタル版では、松竹の画面と音楽が出る前に6本の作品情報が入っています。
DVDを入れて動き出すと、
セル版では、約30秒間の無音部(取扱上の注意、鑑賞上の注意、著作権の警告の画面)が続き、
松竹の画面とサウンドが流れます。
レンタル版では、約50秒間の無音部(取扱上の注意、鑑賞上の注意、著作権の警告、おことわり等の画面)
に続いて、6本の作品紹介が入っています。
作品紹介が終わると松竹の画面とサウンドが流れ、
その次に、無音の設定画面が現れます。
 
 次の操作を行うまで、無音になります。
 (Ver.11、12はエスケイプキーを一回押して下さい。)
タブキーを押します。
 続けてエンターキーを押します。
 特に反応はありませんが、
 適宜、再生を止めます。
 (ショートカットキーは、Ctrl+Pです。)
オルトキーを押し、メニューバーから、
 再生、オーディオおよび言語トラックと進み、エンターキーを押します。
 「日本語(日本)」チェックと聞こえます。
 下矢印キーを二回押し、
 三番目の日本語(日本)を選んでエンターキーを押します。
 (選択肢は、日本語(日本)が三つと既定値の四つです。
 再び再生します。
 (ショートカットキーは、Ctrl+Pです。)
  以下のような感じで本編が始まります。
 なお、「 」内は女声の音声ガイドです。
 
 「松竹映画」
 
 (男声のナレーション)
久しぶりに千夏の夢を見た。
 結婚する前、動物園で一緒に、飼育係をしていた頃の千夏。
 「象の世話をする、千夏と彰司。」
 
 (男声のナレーション)
動物園の動物から、犬や猫まで
全ての生き物が大好きだった千夏は、良く言っていた。
どんな動物にも、生きてきた歴史がある。
それが、どんな物語かを考えることが出来れば
 きっと、心は通じ合えると。
 思えば、そんな千夏が、僕をあの犬に引き合わせたのかも知れない。
「 明るい茶色の毛並みの上に手書き風の白い文字。
ひまわりと子犬の7日間。」

★WinDVD
DVDが動き出してしばらくすると、
セル版では松竹の画面と音楽が流れます。
レンタル版では、松竹の画面と音楽が出る前に6本の作品情報が入っています。
DVDを入れて動き出すと、
セル版では、約30秒間の無音部(取扱上の注意、鑑賞上の注意、著作権の警告の画面)が続き、
松竹の画面とサウンドが流れます。
レンタル版では、約50秒間の無音部(取扱上の注意、鑑賞上の注意、著作権の警告、おことわり等の画面)
に続いて、6本の作品紹介が入っています。
作品紹介が終わると松竹の画面とサウンドが流れ、
その次に、無音の設定画面が現れます。
 
 次の操作を行うまで、無音になります。
エンターキーを押します。
 特に反応はありませんが、
 適宜、再生を止めます。
 (ショートカットキーは、スペースキーです。)
アルファベットの「A」を押します。
 下矢印キーでオーディオメニューと聞こえます。
さらに下矢印キーで「日本語 チェック」と聞こえます。
 下矢印キーで「日本語」と聞こえます。
さらに下矢印キーで次の「日本語」を選びエンターキーを押します。
 (選択肢は三つです。)
 再び再生します。
 (ショートカットキーは、スペースキーです。)
 以下のような感じで本編が始まります。
なお、「 」内は女声の音声ガイドです。
 
「松竹映画」
 
 (男声のナレーション)
 久しぶりに千夏の夢を見た。
 結婚する前、動物園で一緒に、飼育係をしていた頃の千夏。
 「象の世話をする、千夏と彰司。」
 
(男声のナレーション)
 動物園の動物から、犬や猫まで
全ての生き物が大好きだった千夏は、良く言っていた。
どんな動物にも、生きてきた歴史がある。
それが、どんな物語かを考えることが出来れば
 きっと、心は通じ合えると。
 思えば、そんな千夏が、僕をあの犬に引き合わせたのかも知れない。
 「明るい茶色の毛並みの上に手書き風の白い文字。
ひまわりと子犬の7日間。」

● DVDプレーヤーでの操作手順
DVDが動き出してしばらくすると、
セル版では松竹の画面と音楽が流れます。
レンタル版では、松竹の画面と音楽が出る前に6本の作品情報が入っています。
DVDを入れて動き出すと、
セル版では、約30秒間の無音部(取扱上の注意、鑑賞上の注意、著作権の警告の画面)が続き、
松竹の画面とサウンドが流れます。
レンタル版では、約50秒間の無音部(取扱上の注意、鑑賞上の注意、著作権の警告、おことわり等の画面)
に続いて、6本の作品紹介が入っています。(作品紹介はリモコンの次ボタン押しでスキップできます。)
作品紹介が終わると松竹の画面とサウンドが流れ、
その次に、無音の設定画面が現れます。
 
デフォルトで「本編再生」が選ばれていますから、リモコンの決定ボタンを押してください。
初めに7秒間ほどの製作者紹介画面(無音)が出てきますので、その間にゆっくり2回音声切り替えボタンを押して、
音声ガイドモードに切り替えてください。(音声切り替えの3番目が音声ガイドモードになります。)
以下のような感じで本編が始まります。
 
なお、「 」内は女声の音声ガイドです。もし女声の音声ガイドが聞こえない場合は、まだ音声ガイドモードになって
いませんので、音声ガイドの女性の声が聞こえるようになるまで音声切り替えボタンを押してください。
 
「松竹映画」
 
 (男声のナレーション)
久しぶりに千夏の夢を見た。
 結婚する前、動物園で一緒に、飼育係をしていた頃の千夏。
 
「象の世話をする、千夏と彰司。」
 
(男声のナレーション)
 動物園の動物から、犬や猫まで
全ての生き物が大好きだった千夏は、良く言っていた。
どんな動物にも、生きてきた歴史がある。
それが、どんな物語かを考えることが出来れば
 きっと、心は通じ合えると。
 思えば、そんな千夏が、僕をあの犬に引き合わせたのかも知れない。
 
「明るい茶色の毛並みの上に手書き風の白い文字。
ひまわりと子犬の7日間。」
 
(参考)レンタル版の冒頭に入っている「作品情報」の作品名と主な出演者紹介
1.終戦のエンペラー:トミー・リー・ジョーンズ、マシュー・フォックス、初音映莉子、西田敏行
2.東京家族:橋爪 功、吉行和子、西村雅彦、夏川結衣、中島朋子、林家正蔵、妻夫木聡、蒼井 優
3.すーちゃん、まいちゃん、さわ子さん:柴咲コウ、真木よう子、寺島しのぶ、井浦 新、染谷将太
4.きいろいゾウ:宮崎あおい、向井 理、柄本 明、リリー・フランキー
5.午前3時の無法地帯:本田 翼、オダギリジョー
6.鈴木先生:長谷川博巳、臼田あさ美

●パッケージ説明
レンタル版とセル版ではパッケージが違っています。レンタル版でのパッケージ説明です。
 
画面上部3分の2は写真。左下から少し顔を上げたひまわりの横顔と、右上からひまわりにかがみ込み、顔を寄せる障司の様子。障司はグレーの作業服を着て、ひまわりの首元にやさしく手を添えている。
優しい顔をしたひまわりの鼻先と、目をつむり、愛しそうな障司の鼻が、ちょんとくっついている。
二人の後ろは、光に白く輝く檻の格子。
写真の左端に赤い文字で縦書きに2行
 
きっと守って見せる――
信じる思いが、愛と希望をつなぐ奇跡の物語
 
下3分の1は黄色の地にタイトルとキャスト名とキャスト写真。
まず、大きな赤い丸っこい字で2行にわたってタイトル。
 
ひまわりと
子犬の7日間
 
「ひまわりと」の「と」は少し小さめのオレンジ色の文字
そして、「子犬の7日間」の犬の字を形づくる右上の点が犬のシルエットになっており、
「の」は文字の周囲が、ぐるっと、ひまわりの花びらのように飾られている。
「子犬の7日間」の文字の左横に小さく、正面を向いて座るひまわりと、その足元にじゃれる3匹の子犬の写真がある。
 
タイトルの下に真ん中揃えで3行にキャストとスタッフ
1行目
堺雅人 中谷美紀 でんでん 若林正恭(オードリー) 吉行和子
 
2行目
監督・脚本:平松恵美子
 
3行目はかなり小さな文字で
原案:山下由美『奇跡の母子犬』(PHP研究所刊) 主題歌:ソナーポケット「花」(徳間ジャパンコミュニケーションズ)
 
スタッフ名の下、画面の一番下には4つのキャスト写真が並んでいる。
左から、電話をしている美久(中谷美紀)、苦笑いをしている安岡(でんでん)、
笑顔の一也(若林正恭)、ペンを持ちいたずらそうな表情の琴江(吉行和子)

●DVD調査隊担当者の感想
飼い主を失って野犬化した母犬が、主人公の懸命な世話で人間を警戒する心を開き、
子犬とともに引き取られて家族の一員になるという、心温まる奇跡の物語です。
この映画は、出演者の演技が素晴らしいのですが、母犬の演技が特に光っていると思います。
まるで人間のように感情を上手く表現していると思いますが、トレーナーの方がどのように母犬に演技をさせているのか、全く想像ができません。
昔は保険所では野犬の捕獲が中心だったと思いますが、今は飼い主がいなくなった犬のほうが
多いのかな?実際には、新しい飼い主に引き取られる犬はほんのわずかで、7日後には
ほとんどの犬が「殺処分」されてしまう悲しい現実のようです。
保健所での殺処分のことは詳しく知りませんでしたが、殺処分を担当する仕事は辛いですね。
ペットを最期まで大事にする飼い主が増えることを願います。(YZ)

● DVD調査隊よりお知らせ
DVD調査隊では、音声ガイド付きDVDを鑑賞した方々からのご意見、ご感想を
お待ちしております。
みなさんからのご意見をもとに、今後の要望も含めて配給会社に届けていきます。
「音声ガイド付きだから、映画をより楽しめた」とか、
「こんな風にしてもらえたら、もっと操作が楽なんだけど」などの要望などを、
何でも自由に教えてもらませんか?
ひとりでも多くの人たちからの感想が、製作者側に伝わることによって、
音声ガイドつきの作品を作ってもらうきっかけになれば良いと思いませんか?
そして、より操作性の良いDVDが増えていけば嬉しいですよね。
その他、この操作レビューに対する、ご意見もお聞かせ頂けると、一同励みに
なりますので、そちらもぜひお願いします。

ご意見、ご感想の宛先は
dvd@citylights01.org
までお願いします。
みなさんからの、お便りをお待ちしております!
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