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操作レビュー:まぼろしの邪馬台国


● 目次 ● 
・基本情報
・作品の概要
・パソコンでの操作手順メディアプレーヤーWinDVD)
・パッケージ説明
・担当者からの感想
・調査隊よりお知らせ

●基本情報
タイトル: 『まぼろしの邪馬台国』
2008年/日本/東映/118分
監督: 堤幸彦
出演: 吉永小百合、竹中直人、窪塚洋介、風間トオル、平田満、柳原可奈子、
黒谷友香、麻生祐未
発売日: 2009年5月21日

●作品の概要
昭和40年代の日本に邪馬台国ブームを巻き起こした盲目の文学者・宮崎康平。破
天荒な変わり者と見られていた彼と、彼を支え続けた妻
の、“邪馬台国”探求の道のりと夫婦の絆を描き出す。妻の和子を演じたのは、
日本が誇る大女優・吉永小百合。悲運や貧苦をものとも
せず邪馬台国を追い求め続ける康平を、竹中直人が演じている。監督は『20世紀
少年』の堤幸彦。北九州の美しい大自然を背景に綴られ
る夫婦の軌跡に、胸が熱くなる。
 
★ストーリー
島原鉄道の社長で盲目の郷土史家・宮崎康平(竹中直人)は、突飛な行動で有名
な破天荒な男。福岡の放送局で彼と出会った長浜和子(
吉永小百合)は、彼に誘われ、観光バス事業立ち上げの仕事を手伝うことに。だ
が、昭和32年、暴風雨の中で縄文土器の破片を見つけた
康平は、突如“邪馬台国”を探し出すことを決意。社長を解任されながらも、妻
となった和子に支えられ、研究に没頭するが……。

● パソコンでの操作手順
音声ナビが付いています。
DVDを入れて、再生ソフトが起動すれば、そのままで音声ガイド付きで鑑賞でき
ます。

★メディアプレーヤー
DVDが動き出すと、
著作権、視聴にあたっての注意等が無音で10秒くらい続きます。
音楽が数秒(東映のロゴ)流れます。
続いて、「こんにちは…」と宮崎香蓮(みやざき かれん)による音声ナビ説明
が流れます。
(御本人は写っていません~~)
10秒間くらい無音が続いて、音楽、「東映…」とガイドと本編が始まります。

★WinDVD
WindowsMediaPlayerと同じで、
DVDを入れ、そのままで音声ガイド付きで鑑賞できます。
 
ちなみに、宮崎香蓮さんは宮崎康平(みやざき こうへい)の孫娘です。
また、本作品では和子(よしなが さゆり)の幼い頃を演じています。

●パッケージ説明
九州のある山道を歩く夫婦、宮崎康平(竹中直人・たけなか なおと)と和子
(吉永小百合・よしなが さゆり)。
後ろには緑の木々や稲の刈り取られた田園が広がる。
坂道を上っている二人。
その前に白抜きのタイトル・『幻の邪馬台国』。邪馬台国の半分下は淡いピンク
色。
 
左側には妻の右腕を取り、杖を突いている全盲の康平。白い帽子をかぶり、ベー
ジュのシャツに黒っぽいズボン。
モスグリーンのニットカーディガンを着ている。右側には黒いタートルネックに、
黒いズボンの和子。
冬物のベージュのロングコートを着ている。コートには大きめの黒いボタンが付
いている。左手には大きな茶色い旅行鞄。
白い歯がこぼれる笑顔の二人。楽しそうな表情。
 
左上には、
「ふたりが歩いた旅路、8年。
神話の中に見つけた物は…」
の文字。

●担当者からの感想
茶碗の破片じゃないの?
ロマンを語れる男性には、献身的な女性が…。
まぁ私には、そんなの関係ねぇってか。
              <隊員BR>
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まぼろしの邪馬台国

製作: 2008年 日本
監督: 堤幸彦
出演: 吉永小百合、 竹中直人、 窪塚洋介、 風間トオル、 平田満、 柳
原可奈子、 黒谷友香、 麻生祐未、 綾小路きみまろ他
発売日: 2009年5月21日

吉川英治文化賞受賞のベストセラーを、吉永小百合と竹中直人の顔合わせで映画
化した夫婦愛ストーリー。邪馬台国の探究に情熱を注いだ盲目の文学者・宮崎康
平と、彼の目となり支え続けた妻・和子の人生を描き出す。 

【解説】
「あなたと過ごした毎日は、本当に幸せだった」/宮崎和子は、昭和40年代に全
国に邪馬台国ブームを起した盲目の文学者・宮崎康平の妻である。康平と過ごし
た日々は、周囲からは辛いと思われていたかも知れない。だが、和子はその執念
を守り、いっしょに育てていった。宮崎康平。その名は島原の人間なら知らない
ものはいない。長崎県・島原鉄道の元役員であり、素人離れした郷土史研究家、
文学家、また「島原の子守唄」などの詩作者でもあった。さだまさしの「関白宣
言」に、影響を与えた人物ともいわれる。しかし、学者というよりも独断的な言
動や、突飛な行動から破天荒な男として名が通っていた。和子は、福岡の放送局
で康平と出会い、変わり者といわれてはいても、どこか憎めない人物像に誘われ
るまま、島原へ向かい康平の手伝いをするようになる。昭和32年、災害の際に土
器の破片を見つけたことを機に、康平の郷土愛は、「邪馬台国」探求の熱になる。
和子は、目の見えない康平に古代の史書・魏志倭人伝、日本書紀、古事記などを
読み聞かせ、九州各地に康平の目となり、杖となり、共同で「まぼろしの邪馬台
国」を著した。この本はベストセラーとなり、後年、第一回吉川英治文化賞を受
賞する。

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