「武士の一分」タグアーカイブ
操作レビュー:武士の一分
みなさま DVD調査隊 まなちゃんです。 通勤途中で梅の花が咲いている場所を通ります。 まだまだ冷えこみ厳しいですが、春はもうすぐですね。 今月最後の操作レビューは山田洋次監督の時代劇『武士の一分』を お届けします。 ● もくじ ● ・基本情報 ・製品内容 ・作品の概要 ・パソコンでの操作手順(メディアプレーヤー、WinDVD) ・DVDプレーヤーでの操作手順 ・パッケージ説明 ・担当者からの感想 ・調査隊よりお知らせ 大見出しには ●を、小見出しには ★ をつけています。 ●基本情報 タイトル: 『武士の一分』 製作年: 2006年 製作国: 日本 配給: 松竹 監督: 山田洋次(やまだ ようじ) 出演: 木村拓哉(きむら たくや)、檀れい (だん れい)、 笹野高史(ささの たかし)、小林稔侍(こばやし ねんじ)、 赤塚真人(あかつか まこと) 、緒形拳(おがた けん)、 桃井かおり(ももい かおり)、坂東三津五郎(ばんどう みつごろう) ★製品内容 DVD発売日: 2007年11月27日 販売元: 松竹株式会社 時間: 121分 販売価格: 3990円 ●作品の概要 原作は時代小説『盲目剣谺返し』(『隠し剣秋風抄』収録、藤沢周平作)。山田洋次の監督による「時代劇三部作」の『たそがれ清兵衛』・『隠し剣 鬼の爪』に続く第3作である。 ★ストーリー 下級武士の三村新之丞(木村拓哉)は、妻の加世(檀れい)とともに幸せに暮らしていた。しかし、藩主の毒見役を務め、失明してしまったことから人生の歯車が狂い始める。妻が番頭の島田(坂東三津五郎)に弄ばれたことが判明し、絶望のなか離縁を決意。愛する妻を奪われた悲しみと怒りを胸に、新之丞は島田に“武士の一分”を賭けた果し合いを挑む。 ● パソコンでの操作手順 DVDを入れると本編が始まり、その後に音声ガイドに切り替えるタイプです。 音声ナビ(操作を案内するガイド)は付いていません。 レンタル版には音声ガイドは収録されていません。御注意を。 ★メディアプレーヤー DVDが動き出すと、しばらくして音楽が流れます。 (松竹のロゴ) ここで再生を一時停止します。 (ショートカットキーは、Ctrl+Pです。 Ver.11、12はエスケイプキーを一回押して下さい。) オルトキーを押し、メニューバーから、 再生、オーディオおよび言語トラックと進み、エンターキーを押します。 (「日本語 チェック」と聞こえます。) 下矢印キーを2回押し、三番目の日本語を選んでエンターキーを押します。 (選択肢は、日本語・日本語・日本語・既定値の四つです。) 再び再生します。 (ショートカットキーは、Ctrl+Pです。) 以下のように本編がガイド付きで鑑賞できます。 「武士の一分 製作委員会 (音楽が始まる) 松竹映画 黒い画面に二本の刀、 一本は鞘に収まり、もう一本は刀身(とうしん)が引き出されている。 横に力強い筆文字で、タイトル 武士の一分。 字幕。 毒味役、 封建藩主が食事を取る時、料理が出来上がると、 まず、家来が食べて、毒の有無を確かめるのが普通であった。 その役を毒味役と言った……」 ★WinDVD DVDが動き出すと、しばらくして音楽が流れます。 (松竹のロゴ) ここで再生を一時停止します。 (ショートカットキーは、スペースキーです。) アルファベットの「A」を押します。 下矢印キーでオーディオメニューと聞こえます。 さらに下矢印キーで「日本語 チェック」と聞こえます。 下矢印キーを二回押し、「日本語」を選びエンターキーを押します。 (選択肢は三つです。) 再び再生します。 (ショートカットキーは、スペースキーです。) 以下のように本編がガイド付きで鑑賞できます。 「武士の一分 製作委員会 (音楽が始まる) 松竹映画 黒い画面に二本の刀、 一本は鞘に収まり、もう一本は刀身(とうしん)が引き出されている。 横に力強い筆文字で、タイトル 武士の一分。 字幕。 毒味役、 封建藩主が食事を取る時、料理が出来上がると、 まず、家来が食べて、毒の有無を確かめるのが普通であった。 その役を毒味役と言った……」 ● DVDプレーヤーでの操作手順 ★基本情報 リモコンの音声切替ボタンが利用可能です。 リモコンの音声メニューは3つあり、3つ目の日本語(5.1ch)で 音声ガイドが入ります。 (3回ボタンを押します。 1回目で音声メニュー表示、2、3回目で2番目3番目と切替わります) メニューにボイスガイドはついておりません。 ★再生方法 1.ディスクを入れます 2.警告(無音) 3.松竹ロゴ 4.いきなり制作委員会が表示され本編再生開始 5.リモコンでの音声切り替え リモコン音声切り替えでは3番目の日本語(5.1ch)を選択することで 音声ガイド付きでの再生に変わります。 ★メニュー構成 チリンと鈴の音と尺八の音が鳴り、 メニューが表示されます。 4つのメニューが横書きで左から右に並んでいます。 左右ボタンと決定ボタンで選択します。 (一番下で下を押すと一番上に戻ります) 1.本編再生 2.音声・字幕 3.場面選択 4.予告篇集 1回右ボタンを押し、決定を押すと音声・字幕メニューに変わります。 音声・字幕メニュー 上から下へ横書き文章で並んでいます。 音声メニュー、字幕メニューそれぞれを上下ボタンで選択し 決定ボタンを押します。 (一番下で下を押すと一番上に戻ります) 音声選択 1.日本語(オリジナル)5.1chドルビーサラウンド(デフォルト) 2.日本語(オリジナル)2chドルビーサラウンド 3.音声ガイド 5.1chドルビーサラウンド 字幕選択 1.日本語字幕 2.英語字幕 3.字幕なし(デフォルト) 本編再生 最初、音声選択の1.のところが選択されているので 2回、下ボタンを押すと、音声選択の3.のところになり 決定ボタンを押す。 すると、字幕選択の1.のところに選択が移ります。 字幕なしの場合は、同様に2回下ボタン押した後、決定ボタンを押す。 本編再生に選択が移るので、さらに決定ボタンを押す。 これで、再生が始まります。 予告篇集メニュー 上から下へ、横書き文字で並んでいます。音声ガイドは付いていません。 1.全編再生 (選択されてます) 2.特報1 3.特報2 4.予告篇 5.メインメニューに戻る なお、バックにジャジャといった効果音が流れ続けます。 そのまま決定ボタンを押すと、全部(特報1.2と予告篇)が再生されます。 ●パッケージ説明 薄いピンク色がかった白い背景の真ん中に、縦書きで大きく書かれた筆字の黒いタイトル文字。 「武士の一分」 一分の右横に「いちぶん」と小筆で小さく振り仮名がふってある。 タイトルの「武士の」の右側に、2行にわたって赤いゴシック体のプリント文字。 「命をかけて、守りたい愛がある。」 ●担当者からの感想 武士の一分とはなんなのだろう。 タイトルを聞いた時からそのことがなんとも気になっていました。 武士の意地、武士の誇り、、、 そして本当は、自分たちの理想とする男という意味で武士という言葉を使ってい たんじゃないのかな。 そんな風に思いました。 尺八などの和楽器の効果音が、どんどん私たちを作品の中に追い込んでいきます。 息をのみ、そして最後にほっと一息はきだす。 そんな素敵な映画でした。 音声ガイドも、ほんのすこし明るめな暖かな感じの声質が、この作品全体のトーンにもマッチしていたと感じました。 目を閉じてストーリーを追うのも楽しかったです。 残念なのは、やはりレンタル版に音声ガイドがついていないことでしょうか。 (MM) ● DVD調査隊よりお知らせ DVD調査隊では、音声ガイド付きDVDを鑑賞した方々からのご意見、ご感想をお待ちしております。 みなさんからのご意見をもとに、今後の要望も含めて配給会社に届けていきます。 「音声ガイド付きだから、映画をより楽しめた」とか、 「こんな風にしてもらえたら、もっと操作が楽なんだけど」などの要望などを、何でも自由に教えてもらませんか? ひとりでも多くの人たちからの感想が、製作者側に伝わることによって、音声ガイドつきの作品を作ってもらうきっかけになれば良いと思いませんか? そして、より操作性の良いDVDが増えていけば嬉しいですよね。 その他、この操作レビューに対する、ご意見もお聞かせ頂けると、一同励みになりますので、そちらもぜひお願いします。 ご意見、ご感想の宛先は dvd@citylights01.org までお願いします。 みなさんからの、お便りをお待ちしております!
武士の一分
タイトル: 『武士の一分』
製作年: 2006年
製作国: 日本
配給: 松竹
監督: 山田洋次(やまだ ようじ)
出演: 木村拓哉(きむら たくや)、檀れい (だん れい)、
笹野高史(ささの たかし)、小林稔侍(こばやし ねんじ)、
赤塚真人(あかつか まこと) 、緒形拳(おがた けん)、
桃井かおり(ももい かおり)、坂東三津五郎(ばんどう みつごろう)
DVD発売日: 2007年11月27日
販売元: 松竹株式会社
時間: 121分
販売価格: 3990円
作品の概要
原作は時代小説『盲目剣谺返し』(『隠し剣秋風抄』収録、藤沢周平作)。
山田洋次の監督による「時代劇三部作」の『たそがれ清兵衛』・『隠し剣 鬼の爪』に続く第3作である。
ストーリー
下級武士の三村新之丞(木村拓哉)は、妻の加世(檀れい)とともに幸せに暮らしていた。
しかし、藩主の毒見役を務め、失明してしまったことから人生の歯車が狂い始める。
妻が番頭の島田(坂東三津五郎)に弱みに付け込まれ弄ばれたことが判明し、絶望のなか離縁を決意。
愛する妻を奪われた悲しみと怒りを胸に、新之丞は島田に“武士の一分”を賭けた果し合いを挑む。