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明日への遺言

明日への遺言
製作年: 2007年 
製作国: 日本 
監督:小泉堯史(こいずみ たかし)
原作者: 大岡昇平(おおおか しょうへい)
出演者: 
 藤田まこと(ふじた まこと)、富司純子(ふじ すみこ)、
 ロバート・レッサー、フレッド・マックイーン、西村雅彦(にしむら まさひこ)、
 蒼井優(あおい ゆう)、田中好子(たなか よしこ)
DVD発売日: 2008/08/08 
収録時間: 110分
販売元: 角川エンタテインメント 

内容紹介:
愛する人へ 遺したいものがある
全国劇場約200館公開、若者からシニア層まで幅広い客層を集めて興収8億円の大ヒット!
日米の心を動かした実話―「法戦」を戦い抜いた東海軍司令官・岡田資(たすく)中将の
誇り高き生涯を描く!
主演は藤田まこと。超豪華な共演陣は、富司純子、西村雅彦、蒼井優、田中好子
ナレーターは竹野内豊。
原作は大岡昇平の「ながい旅」!映画公開後に増刷決定

【ストーリー】
第二次世界大戦終了後、元東海軍司令官・岡田資中将は、名古屋空襲時における
一般民衆への無差別爆撃を実行した米軍搭乗員処刑の罪に問われ、
B級戦犯として裁判にかけられた。
岡田中将の弁護人であるフェザーストーンと相対するバーネット検察官、裁判長
のラップ大佐をはじめ、裁判を行うのは戦勝国アメリカ。そんな中、岡田中将は、
自己の信念を曲げることなく、すべての責任は指示を下した自分にあると主張。
法廷闘争を法における戦い「法戦」と呼び、飽くまで戦い抜こうと立ち向かう。
部下を守り全責任を負う覚悟を見せる岡田中将の潔い姿は、次第に、敵国の検事
や裁判官をはじめ法廷内にいるすべての人を魅了し心動かしていく・・・・。
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操作レビュー:明日への遺言


先日亡くなられた藤田まことさん主演で、
彼の最後の映画主演作品となりました。
藤田さんは、インタビューで岡田中将と完全に一体になれたと
おっしゃっていたそうです。
 
では、音声ガイド付きDVDを音声ガイドで鑑賞するまでの手順などを紹介します。
 
● もくじ ●
・基本情報
・製品内容
・作品の概要
・パソコンでの操作手順メディアプレーヤーWinDVD)
・DVDプレーヤーでの操作手順
・パッケージ説明
・担当者からの感想
・調査隊よりお知らせ
 
大見出しには ●を、小見出しには ★ をつけています。
 

●基本情報
 
『明日への遺言』
製作年:2007年
製作国:日本
監督:小泉堯史(こいずみ たかし)
原作者:大岡昇平(おおおか しょうへい)
出演者:
藤田まこと(ふじた まこと)、富司純子(ふじ すみこ)、
ロバート・レッサー、フレッド・マックイーン、
西村雅彦(にしむら まさひこ)、蒼井優(あおい ゆう)、
田中好子(たなか よしこ)

★製品内容
DVD:1枚 
音声:日本語/視覚障害者対応音声ガイド
字幕:マルチ字幕(日本語/吹き替え用字幕)
DVD発売日:2008年8月8日 
収録時間:110分
販売元:角川エンタテインメント
 

●作品の概要
愛する人へ 遺したいものがある。
全国劇場約200館公開、若者からシニア層まで幅広い客層を集めて
興業収入8億円の大ヒット。
日米の心を動かした実話―「法戦」を戦い抜いた東海軍司令官・
岡田資(たすく)中将の誇り高き生涯を描く。
主演は藤田まこと!超豪華な共演陣は、富司純子、西村雅彦、蒼井優、
田中好子。ナレーターは竹野内豊(たけのうち ゆたか)。
 
★ストーリー
第二次世界大戦終了後、元東海軍司令官・岡田資中将は、
名古屋空襲時における一般民衆への無差別爆撃を実行した
米軍搭乗員処刑の罪に問われ、B級戦犯として裁判にかけられた。
岡田中将の弁護人であるフェザーストーンと
相対するバーネット検察官、裁判長のラップ大佐をはじめ、
裁判を行うのは戦勝国アメリカ。そんな中、岡田中将は、
自己の信念を曲げることなく、すべての責任は指示を下した
自分にあると主張。法廷闘争を法における戦い「法戦」と呼び、
飽くまで戦い抜こうと立ち向かう。
部下を守り全責任を負う覚悟を見せる岡田中将の潔い姿は、
次第に、敵国の検事や裁判官をはじめ法廷内にいるすべての人を
魅了し心動かしていく。
 

● パソコンでの操作手順
DVDを入れると本編が始まり、その後に音声ガイドに切り替えるタイプです。
 
★メディアプレーヤー
特にバージョンで操作の違いはありません。
 
DVDが動き出すと、レンタル版のみ広告が10本流れます。
 
その後、しばらくしてちょっと重い感じの音楽が流れます。
(次の操作を行わないと、音楽等は繰り返し流れ続けます。)
タブキーを押し、続けてエンターを押します。
音楽が再び流れます。
再生を止めます。
(ショートカットキーは Ctrl+Pです。)
 
オルトを押して、
再生、オーディオおよび言語トラックと進みエンターを押します。
(「日本語 チェック」と聞こえます。)
下矢印キーを一回押し、
二番目の日本語((視聴覚に障害のある方用))を選んでエンターを押します。
(選択肢は、日本語・日本語((視聴覚に障害のある方用))・既定値の三つです。)
再び再生します。
(ショートカットキーは Ctrl+P です。)
以上で音声ガイド付きで鑑賞できます。

★WinDVD
メディアプレーヤー同様に、レンタル版は広告が10本流れ、
しばらくして音楽が流れます。
(次の操作を行わないと、音楽等は繰り返し流れ続けます。)
 
エンターを押します。
音楽が再び流れます。
再生を止めます。
(ショートカットキーはスペースキーです。)
 
アルファベットの「A」を押します。
下矢印キーを一回押します。
(「オーディオメニュー」と聞こえます。)
下矢印キーを押すと「日本語チェック」と聞こえます。
さらに下矢印キーを押し、日本語と聞こえたらエンターを押します。
 
(メニューは上記二つと規定値です。トグルになってます。)
再び再生します。
(ショートカットキーはスペースキーです。)
以上で音声ガイド付きで鑑賞できます。
 
WinDVDはアプリケーションキー(もしくは Shift+F10)を押すと
メニューが出て来ます。
上下矢印キーで移動して、目的の項目を選んで操作できます。
 

● DVDプレーヤーでの操作手順
 
★基本情報
リモコンの音声切替ボタン利用可能です。
音声メニューは2つあり、2つ目で音声ガイドが入ります。
(デフォルトでは2回ボタンを押すます)
自動再生機能はなしです(最初にメニューが表示されるパターン)
特典ディスクなし、特典メニューは予告編とクレジットです。
 
★再生方法
 1.ディスクを入れます
 2. 広告が10本流れます←レンタル版のディスク挿入時のみ
 2. アミューズピクチャーズ他(無言)が流れます
 3.メインメニュー画面(本編再生にフォーカスが当たっている)
 ここで、曲が流れ、何もしないとループしています。
 決定を押し「本編再生」を行います。
 
 4.本編スタート(無音)
  ここで音声切り替えボタンを押します
  音声切り替えボタンで二回目の日本語を選択します
(デフォルトでは2回ボタンを押す)
  音声ガイドが始まり、再生が続行します。
 
★メニュー構成
 
メインメニュー構成(左右の左から)
縦に「明日への遺言」の文字
(一番左に本編再生[フォーカスが当たっています])
 
 1:本編再生(デフォルト)
 2:場面選択
 3:音声・字幕設定
 4:予告編集
 
・本編再生
決定を押すと再生が始まります。
 
・音声字幕設定(1画面に以下があります)
 
音声メニュー構成(デフォルトは選択中の音声)
 1:日本語(一部英語) ドルビーデジタル5.1ch
 2:視覚障がい者用音声ガイド ドルビーデジタル2.0ch
 
字幕メニュー(デフォルトは本編用日本語字幕)
 1:本編用日本語字幕
 2:聴覚障がい者用日本語字幕
 3:English
 
予告編集
「明日への遺言」予告編集
 1:特報
 2:予告編
 3:TVスポット 15秒
 4:TVスポット 30秒
 
小泉監督作品 予告編集
 5:博士の愛した数式
 6:阿弥陀堂だより
 7:雨あがる
 

●パッケージ説明
法廷内。真ん中に大きく、証言台に立つ岡田資(たすく)中将役の
藤田まこと(ふじた まこと)。
茶色のブレザーに白いワイシャツ、ノーネクタイ。
白髪混じりの髪に皺の刻まれた顔。一文字に結ばれた口元。
まっすぐに前を見つめる瞳。
 
岡田中将の後ろで左右からを見つめ、視線を合わせる二人の外国人。
二人ともブロンドの髪、同時通訳の黒いヘッドホンをかけている。
 
左側にスタンドマイクの前に立つ、横顔の主任検察官バーネット役の
フレッド・マックイーン。ブラウンで統一した軍の制服を着ている。
左胸のポケットの上や襟元に、いくつも軍のバッジ。
 
右側には席に座り、緊張した面持ちで見上げる
主任弁護人フェザーストン役のロバート・レッサー。
キャメル色のスーツに白いシャツ、濃いグリーンのネクタイ。
膝の上にこぶしを載せている。
 
後ろの傍聴席に心配そうに夫を見つめる妻温子役の富司純子(ふじ すみこ)。
黒い着物を着て、薄黄色のショールに包まれた赤ちゃんを抱いている。
その後ろに岡田中将の息子たちの姿も見える。
傍聴席の右側には白いヘルメットをかぶり、
腕章をつけた警備役の米兵が立っている。
 
画面中央、岡田中将の右肩のあたりにかけて、
白地の縦書きで三行の文が書かれている。
 
戦後裁判を
命を懸けて戦い抜いた
岡田資(たすく)中将の誇り高き生涯
 
証言台の下は赤茶色の空を、
さまざまな大きさの軍艦機B29が数多く飛んでいる様子。
その上に白色で大きく「明日への遺言」のタイトル文字。
筆で書かれた少し崩した文字。明日と遺言にはひらがなでルビが打ってある。
B29の下には小さな白い字で監督名や出演者の名前が並んでいる。
 

●担当者からの感想
法廷の前提となる戦火の状況を説明する最初の数分は、正直、
あまり気持ちよくは見れませんでした。
ナレーターがなんでこんな話し方するのかな?と思ってたんですが
竹の内さんだったのですね。ナレーター業じゃない人と言うことで
ある意味納得しました。
 
この映画は、ドキュメント映画という一面とその実在に生きた人を
ドキュメント映画以上に掘り下げ、
その家族への愛、人生観、そして子々孫々へつながる未来への希望
そんなものを表現していると感じます。
 
実際見た瞬間よりも、しばらくたって、ああいい映画だったなあ
としみじみ実感する映画だと思います。
実は初めて見てからずいぶん時間がたつのですが、
いくつかのシーンを時々思い出します。
そういう不思議な映画です。
 
新しいジャンルの映画を皆さんも見て感動してみませんか。(by MM)
 

● DVD調査隊よりお知らせ
 
音声ガイド付きDVDを鑑賞した方々からのご意見、ご感想をお寄せください。
 
DVD調査隊では、みなさんからご意見をもとに、今後への要望も含め、配給会社
に届けていきます。
「音声ガイド付きだから、映画をより楽しめた」とか
「こんな風にしてもらえたら、もっと捜査が楽なんだけど」などの要望などを、
何でも自由に教えてもらえませんか?
 
ひとりでも多くの人たちからの感想が、製作者側に伝わることによって、
音声ガイドつきの作品を作ってもらうきっかけになれば良いと思いませんか?
 
そして、より操作性の良いDVDが増えていけば嬉しいですよね。
 
その他、この操作レビューに対する、ご意見もお聞かせ頂けると、一同励みに
なりますので、そちらもぜひお願いします。
 
 
ご意見、ご感想の宛先は
dvd@citylights01.org
までお願いします。
 
みなさんからの、お便りをお待ちしております!
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