2011年/イタリア映画/111分/ヒューマン、コメディー
監督:
ジュリオ・マンフレドニア
出演<役名>:
クラウディオ・ビジオ<ネッロ>,
アニタ・カプリオーリ<サラ>,
ジュゼッペ・バッティストン<ドッター・フェデリコ・ファーラン>,
アンドレア・ボスカ<ジジオ>,
ジョヴァンニ・カルカーニョ<ルカ>,
ミケーレ・デ・ヴィルジリオ<ニキ>,
カルロ・ジュゼッペ・ガバルディーニ<ゴフレド>,
ジョルジュ・コランジューリ<ドッター・ベル・ベクフィオ>,
価格:
3990円
販売元:
ハピネット
作品紹介:
舞台は1983年の活気溢れるイタリア―ミラノ。正義感の強い、熱血男の労働組合
員ネッロは労働組合のために出した本が型破りだとされ、所属していた組合から
異動を命じられる。ネッロが行き着いた先はバザリア法によって閉鎖された病院
から社会に出ることになった元患者たちの協同組合だった。オカド違いな組合の
運営を任されたネッロは、精神病の知識が全くないにも関わらず、持ち前の熱血
ぶりを発揮。個性が強すぎて社会に馴染めない元患者たちに、施しではなく、
“シゴトでオカネを稼ぐ”ことを持ちかけるのだったが……。
ひとこと:
本国イタリアでは動員数40万人を超える、54週ロングランの大ヒットを記録し、
イタリア・ゴールデングローブ賞を受賞した話題作です。精神病院廃絶法である
パザリア法(1978年制定)により、精神病患者たちが一般社会で暮らせるような
地域づくりに、世界で初めて挑戦したイタリア、そんな時代を背景に、ある施設
の取り組みと、そこで生まれた知られざる実話を感動的に描いた人間讃歌となっ
ています。