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操作レビュー:人生、ここにあり!

皆様こんばんは、YZです。
もう12月にはいり、クリスマス、正月ももうすぐですね。
街中に活気があふれて、うきうきしている感じがします。
さて今回は、「人生ここにあり」DVD操作レビュー
をお送りします。皆様、どうぞお楽しみください。

● もくじ ●
・基本情報
・製品内容
・作品の概要
・パソコンでの操作手順メディアプレーヤーWinDVD)
・DVDプレーヤーでの操作手順
・パッケージ説明
・調査隊担当者の感想
・調査隊よりお知らせ
大見出しには ●を、小見出しには ★ をつけています。

●基本情報
  製作年:2008年
  製作国:イタリア
  配給:エスパース・サロウ
  監督・脚本:ジュリオ・マンフレドニア
  原案・脚本:ファビオ・ボニファッチ
  製作:アンジェロ・リッツォーリ
  音楽:ビヴィオ&アルド・デ・スカルツィ
  出演:クラウディオ・ビジオ、アニータ・カブリオーリ、ジュゼッペ・バッティストン、
     ジョルジョ・コランジェリ、アンドレア・ボスカ、ジョヴァンニ・カルカーニョ、
        ミケーレ・デ・ヴィルジリオ、カルロ・ ジュセツペ・ガバルディーニ

★製品内容
  DVD発売日:2012年6月2日
  販売元:Happinet(SB)(D)
  販売価格:3,990円
  ディスク枚数:1
  時間:111 分

●作品の概要
  法律によって精神病院が廃止された国・イタリアで起こった実話を映画化。
 型破りな行動により労働組合を追い出された熱血漢・ネッロは、精神病院
 の閉鎖に伴い居場所を失った患者たちに出会う。
 ネッロは彼らに、自分たちの力でお金を稼ぐことを提案する。

● パソコンでの操作手順
  DVDを入れるとメニューが出て、
  その後に本編再生、音声ガイドに切り替えるタイプです。
  音声ナビ(操作を案内するガイド)は付いていません。

★メディアプレーヤー
  DVDが動き出すと、しばらくして賑やかな音楽が流れます。
 (画面には、エスパーサローのロゴ)
  次の操作を行うまで、繰り返し同じ音楽が流れます。
  (Ver.11、12はエスケイプキーを一回押して下さい。)
 
タブキーを押します。
  続けてエンターキーを押します。
 
音楽(弦楽器)が聞こえます。
  続けて、音楽(ピアノ+オーケストラ)が聞こえたら、再生を止めます。
  (ショートカットキーは、Ctrl+Pです。)
  オルトキーを押し、メニューバーから、
  再生、オーディオおよび言語トラックと進み、エンターキーを押します。
  (「イタリア語(イタリア) チェック」と聞こえます。)
  下矢印キーを二回押し、三番目の日本語(日本)を選んでエンターキーを押します。
  (選択肢は、イタリア語・日本語・日本語・既定値の四つです。)
  再び再生します。
  (ショートカットキーは、Ctrl+Pです。)
 
以下のように本編がガイド付きで鑑賞できます。
 
先程の音楽が終わると、はじめに
  「ワーナー・ブラザーズ・ピクチャーズ」
 
再び音楽(ピアノのみ)
  「リッツウォリフィルム」
  が聞こえます。
 
「主人公のネッロは、四十歳くらいの男性。
  おでこがはげていて、ひげを蓄えている。
  (音楽が聞こえ始める。)
  労働組合の出版物に、過激なことを書いたため組合長に怒鳴られる。
  同僚に糾弾される。
  そのうえ恋人サラと険悪ムード。
  ミラノ、1983年……。」

★WinDVD
  DVDが動き出すと、しばらくして賑やかな音楽が流れます。
 (画面には、エスパーサローのロゴ)
 
 次の操作を行うまで、繰り返し同じ音楽が流れます。
 
エンターキーを押します。
 
音楽(弦楽器)が聞こえます。
  続けて、音楽(ピアノ+オーケストラ)が聞こえたら、再生を止めます。
  (ショートカットキーは、スペースキーです。)
 
アルファベットの「A」を押します。
  下矢印キーでオーディオメニューと聞こえます。
  さらに下矢印キーで「イタリア語 チェック」と聞こえます。
  下矢印キーで「日本語」と聞こえます。
  さらに下矢印キーで次の「日本語」を選びエンターキーを押します。
  (選択肢は三つです。)
 
再び再生します。
  (ショートカットキーは、スペースキーです。)
 
以下のように本編がガイド付きで鑑賞できます。
 
先程の音楽が終わると、
  「ワーナー・ブラザーズ・ピクチャーズ」
 
再び音楽(ピアノのみ)が聞こえます。
  「リッツウォリフィルム」
 
「主人公のネッロは四十歳くらいの男性。
  おでこがはげていて、ひげを蓄えている。
  (音楽が聞こえ始める。)
  労働組合の出版物に、過激なことを書いたため組合長に怒鳴られる。
  同僚に糾弾される。
  そのうえ恋人サラと険悪ムード。
  ミラノ、1983年……。」

● DVDプレーヤーでの操作手順
  DVDが動き出すと、、しばらくして賑やかな音楽が流れます。
  メインメニュー画面です。
 
そのまま決定ボタンを押すと、
  音楽(弦楽器)が聞こえます。 (エスパーサローのロゴ)
  続けて、音楽(ピアノ+オーケストラ)が聞こえたら、音声ボタンが
 有効になりますので、2回押して日本語3を選択します。
 
ワーナーブラザーズのロゴ:ピアノからオケ
  リッツウォリフィルムのロゴ:ピアノ
 
ロゴの説明のあと
 
「主人公のネッロは~」とガイドが続く。
 
音声メニューは
  1:イタリア語
  2:日本語
  3:日本語、音声ガイド
 
の3つになります。

●パッケージ説明
  クリーム色の背景色のパッケージ。
  左下(下から1/4くらいの位置)に二行で赤字で大きく
  「人生、
   ここにあり!」
  その横に斜めに小さく緑で
  「SI PUO FARE」(原題名:意味「やればできる」)が書かれている。
 
右下には、二人の男の写真。
  一人は、広い野球帽を後ろ前にかぶった
  猿のように顔中ひげを生やした男。
  もう一人はチェックのシャツに作業着姿の二枚目。
 
それ以外の上3/4部分にイタリアの国旗を星形に
  したような星形をうす緑・白・ピンクの3色に
  色付けたバックがある。ここに、主人公ロッソを含め13人の
  仲間の姿がちりばめられている。
  左上から
  ロッカーぐらいの大きさの箱を担ぐひげ面の青年。
  星のマークの谷間で万歳をする太り気味青年。
  その右には星に腰掛ける茶髪の女性
  3人の間にはワインの瓶・グラス、そしてスパゲティの皿。
  星形バックの中央には、ロッソの腰から上の写真。
  荷物を入れた段ボール箱を手に
  背広姿にネクタイ。ちょびひげに、頭がはげている。
  その左には立って笑顔の茶髪女と太っちょ君、
  右方向を見ている全身が写っている。
 
星のバックの下方の左にはハートマークを
  頭の上に浮かべ見つめ合う男女の上半身。
  男はセーター姿。女性は黒く長い髪、青い作業服。
  右側には、イスにすわり手をあげる5人
  セーター男、茶髪の女、太っちょ君、
  イタリア国旗を手にしているひげ面青年、
  そして照れるように少しだけ手を挙げる二枚目青年
 
パッケージの右上に
  09年イタリア・ゴールデングローブ受賞
  09年ダヴィッド・デ・ドナテッロ賞受賞
  と書かれている。

●DVD調査隊担当者の感想
  イタリア・ミラノを舞台に、健常者ネッロがある日突然精神障害者の協同組合を
  任される事になり、試行錯誤しながら組合を運営していく実話ベースの話です。
  障害を持つ個性的キャラクターの登場人物達により、ユーモラスに、時にはシリ
  アスに場面が進んでいき、私にはなじみの無かった精神障害者の状況が何となく
  伝わってくる感じがしました。
  ネッロが不在の作業場で材料が底をつき、納期が迫る中でパニックを起こしなが
  らも、廃材を使った寄せ木細工の床に仕上げました。
  戻ってきたネッロの心配をよそに、これが大評判になりここからは怒濤の快進撃
  です。
  入院していた時と同じような退屈な日々を過ごしていた彼らが、ネッロの働きか
  けにより自活と自由を手に入れていくという、とんとん拍子に成功する美談で終
  わる話かと思ったんですが、それだけではありませんでした。
  異端者は決して集団と同列には認められない差別意識の中、何度でも逆転を目指
  して立ち向かう彼らの姿勢に元気づけられました。(BR)

● DVD調査隊よりお知らせ
調査隊では、音声ガイド付きDVDを鑑賞した方々からの
  ご意見、ご感想をお待ちしております。
 
みなさんからのご意見をもとに、今後への要望も含め、配給会社に届けていきます。
  「音声ガイド付きだから、映画をより楽しめた」とか「こんな風にしてもらえた
  ら、もっと操作が楽なんだけど」などの要望などを、何でも自由に教えてもらえませんか?
 
ひとりでも多くの人たちからの感想が、製作者側に伝わることによって、
  音声ガイドつきの作品を作ってもらうきっかけになれば良いと思いませんか?
 
そして、より操作性の良いDVDが増えていけば嬉しいですよね。
 
その他、この操作レビューに対する、ご意見もお聞かせ頂けると、
  一同励みになりますので、そちらもぜひお願いします。
 
ご意見、ご感想の宛先は
  dvd@citylights01.org
  までお願いします。
 
みなさんからの、お便りをお待ちしております!
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人生、ここにあり!

2011年/イタリア映画/111分/ヒューマン、コメディー
監督:
ジュリオ・マンフレドニア
出演<役名>:
クラウディオ・ビジオ<ネッロ>,
アニタ・カプリオーリ<サラ>,
ジュゼッペ・バッティストン<ドッター・フェデリコ・ファーラン>,
アンドレア・ボスカ<ジジオ>,
ジョヴァンニ・カルカーニョ<ルカ>,
ミケーレ・デ・ヴィルジリオ<ニキ>,
カルロ・ジュゼッペ・ガバルディーニ<ゴフレド>,
ジョルジュ・コランジューリ<ドッター・ベル・ベクフィオ>,
価格:
3990円
販売元:
ハピネット

作品紹介:
舞台は1983年の活気溢れるイタリア―ミラノ。正義感の強い、熱血男の労働組合
員ネッロは労働組合のために出した本が型破りだとされ、所属していた組合から
異動を命じられる。ネッロが行き着いた先はバザリア法によって閉鎖された病院
から社会に出ることになった元患者たちの協同組合だった。オカド違いな組合の
運営を任されたネッロは、精神病の知識が全くないにも関わらず、持ち前の熱血
ぶりを発揮。個性が強すぎて社会に馴染めない元患者たちに、施しではなく、
“シゴトでオカネを稼ぐ”ことを持ちかけるのだったが……。

ひとこと:
本国イタリアでは動員数40万人を超える、54週ロングランの大ヒットを記録し、
イタリア・ゴールデングローブ賞を受賞した話題作です。精神病院廃絶法である
パザリア法(1978年制定)により、精神病患者たちが一般社会で暮らせるような
地域づくりに、世界で初めて挑戦したイタリア、そんな時代を背景に、ある施設
の取り組みと、そこで生まれた知られざる実話を感動的に描いた人間讃歌となっ
ています。
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