操作レビュー:僕等がいた(後篇)

CLCの皆様こんにちは、DVD調査隊のYZです。
いよいよ今年も大晦日を迎えましたね。

昨日の『僕等がいた(前編)』に続き、本日は『僕等がいた(後篇)』の
DVD操作レビューをお送りします。青春ドラマが好きな方にお勧めです。
正月休みにぜひご覧になってください。

● もくじ ●
・基本情報
・製品内容
・作品の概要
・パソコンでの操作手順メディアプレーヤーWinDVD)
・DVDプレーヤーでの操作手順
・パッケージ説明
・調査隊担当者の感想
・調査隊よりお知らせ
大見出しには ●を、小見出しには ★ をつけています。

●基本情報
 製作年:2012年
 製作国:日本
 監督:三木孝浩(みきたかひろ)
 原作:小畑友紀(おばたゆうき)
 脚本:吉田智子(よしだともこ)
 音楽:松谷卓(まつやたく)
 主題歌:Mr.Children(ミスター・チルドレン)
 出演:生田斗真(いくたとうま)、吉高由里子(よしたかゆりこ)、
高岡蒼甫(たかおかそうすけ)、本仮屋ユイカ(もとかりやゆいか)、
小松彩夏(こまつあやか)
 配給:東宝、アスミック・エース

★製品内容
 DVD発売日:2012年10月19日
 販売元:東宝
 販売価格:3,990円
 時間:122分

●作品の概要
 累計発行部数1000万部を突破する小畑友紀の人気少女漫画を、前後編の2部作で
 実写映画化。生田斗真と吉高由里子がダブル主演する純愛ストーリーの完結編。
 
<ストーリー>
 東京へ引越した矢野との再会を夢見て大学進学を果たした七美だったが、待っていた
 のは最愛の人の消息不明という事実だった。
 苦渋の決断の末に姿を消した矢野と七美は数年後、思いがけない再会を果たすが…。

● パソコンでの操作手順
 DVDを入れると自動的に本編が再生され、
 その後に音声ガイドに切り替えるタイプです。
 音声ナビ(操作を案内するガイド)は付いていません。

★メディアプレーヤー
 DVDが動き出し、しばらくすると、
 HAKUHODO DY media partnersのロゴ画面とサウンド(約5秒)が聞こえます。
 続けて、SHOGAKUKAN DVDのロゴ画面とサウンド(約20秒)が聞こえて、
 さらにTOHO Visual Entertainentのロゴ画面とサウンド(約15秒)が聞こえます。
 
(注)レンタル版では、この後に「僕らがいた」プレゼントキャンペーン画面や
 DVD/映画などの新作紹介が、合計15本入っています。
 新作紹介最後の「今日、恋をはじめます」が終わったら一時停止してください。
 (新作紹介の部分は、ショートカットキーCTRL+F操作でスキップ可能です。)
 
(Ver.11、12はエスケイプキーを一回押して下さい。)
 再生を一時停止します。
 (ショートカットキーは Ctrl+P です。)
 
オルトキーを押し、メニューバーから、
 再生、オーディオおよび言語トラックと進み、エンターキーを押します。
 (日本語(日本) チェック」と聞こえます。)
 下矢印キーを一回押し、
 日本語(日本)と聞こえたら、エンターキーを押します。
 (選択肢は、日本語(日本)・日本語(日本)・既定値の三つです。)
 
再び再生します。
 (ショートカットキーは Ctrl+P です。)
 
以下のように音声ガイド付きで鑑賞できます。
 
東宝 株式会社
アスミックエース
小学館 創業九十周年 記念企画
 
電車の走行音
暗い部屋、窓ガラスに映る小さな明かり、ローソクに灯がともっている
「Happy Birthday to you
Happy Birthday to you
Happy Birthday Dear~」
矢野の整った顔が照らされる。
「記憶はいつもそこにいる。」
釧路駅。
電車のドア越し、ホームに小柄な七美。
「ほんの17歳、どうしおうもなく、若く、脆く、間違いやしくじりを繰り返した。」
動き出した電車を追う。
「でも、誰が彼女の事を傷つける事ができたというのだろう。」
矢野がガラスに顔を寄せ、じっと見つめる。
「けれど、記憶はいつもそこで途切れる。」
遠ざかっていく釧路の街。
「17歳の僕等がいた、あの場所で。」
暗い部屋、小さなバースデイケーキの前に矢野。
「そして、途切れたまま。成長することは無い。」
真っ暗な室内に白い煙が立ち上る。
黒い画面に白い文字で、タイトル、僕等がいた。

★WinDVD
DVDが動き出し、しばらくすると、
HAKUHODO DY media partnersのロゴ画面とサウンド(約5秒)が聞こえます。
続けて、SHOGAKUKAN DVDのロゴ画面とサウンド(約20秒)が聞こえて、
さらにTOHO Visual Entertainentのロゴ画面とサウンド(約15秒)が聞こえます。
 
(注)レンタル版では、この後に「僕らがいた」プレゼントキャンペーン画面や
DVD/映画などの新作紹介が、合計15本入っています。
新作紹介最後の「今日、恋をはじめます」が終わったら一時停止してください。
(新作紹介の部分は、Page Downキー押し操作でスキップできます。)
 
再生を一時停止します。
(ショートカットキーは スペースキー です。)
アルファベットの「A」を押します。
下矢印キーでオーディオメニューと発声、
下矢印キーで「日本語 チェック」と発声、
さらに下矢印キーで次の「日本語」を選びエンターします。
(選択肢は二つです。)
再び、再生します。
(ショートカットキーは スペースキー です。)
 
以下のように音声ガイド付きで鑑賞できます。
 
東宝 株式会社。
アスミックエース
小学館 創業九十周年 記念企画
 
電車の走行音
暗い部屋、窓ガラスに映る小さな明かり、ローソクに灯がともっている
「Happy Birthday to you
Happy Birthday to you
Happy Birthday Dear~」
矢野の整った顔が照らされる。
「記憶はいつもそこにいる。」
釧路駅。
電車のドア越し、ホームに小柄な七美。
「ほんの17歳、どうしおうもなく、若く、脆く、間違いやしくじりを繰り返した。」
動き出した電車を追う。
「でも、誰が彼女の事を傷つける事ができたというのだろう。」
矢野がガラスに顔を寄せ、じっと見つめる。
「けれど、記憶はいつもそこで途切れる。」
遠ざかっていく釧路の街。
「17歳の僕等がいた、あの場所で。」
暗い部屋、小さなバースデイケーキの前に矢野。
「そして、途切れたまま。成長することは無い。」
真っ暗な室内に白い煙が立ち上る。
黒い画面に白い文字で、タイトル、僕等がいた。

● DVDプレーヤーでの操作手順
DVDが動き出し、しばらくすると、
HAKUHODO DY media partnersのロゴ画面とサウンド(約5秒)が聞こえます。
続けて、SHOGAKUKAN DVDのロゴ画面とサウンド(約20秒)が聞こえて、
さらにTOHO Visual Entertainentのロゴ画面とサウンド(約15秒)が聞こえます。
 
(注)レンタル版では、この後に「僕らがいた」プレゼントキャンペーン画面や
DVD/映画などの新作紹介が、合計15本入っています。
(新作紹介は、リモコンの送るボタン押し操作でスキップできます。)
 
新作紹介最後の「今日、恋をはじめます」が終わったタイミングで、
音声切り替えボタンをゆっくり2回押して、音声ガイドモードに切り替えてください。
(1回目は音声切り替えモード表示、2回目のボタン押しで切り替え操作となります。
音声切り替え操作に配慮して、音声ガイドは東宝の画面の終わり頃から始まります。
もし音声ガイドが流れてこない時は、再度音声切り替えボタン操作をしてください。)
 
以下のように音声ガイド付きで鑑賞できます。
 
東宝 株式会社
アスミックエース
小学館 創業九十周年 記念企画
暗い部屋、窓ガラスにうつる小さな明かり、ロウソクに灯がともっている。
「ハッピバースデー・トゥーユー、ハッピバースデー・トゥーユー、
ハッピバースデー・ディア・・・」
矢野の整った顔が照らされる。
「記憶はいつもそこにいる。」
釧路駅、電車のドアごし、ホームに小柄な七美。
「ほんの17歳、どうしようもなく、若くもろく、間違いやしくじりを繰り返した。」
動き出した電車を追う。
「でも、誰が彼女を傷つけることができたというのだろう?」
矢野がガラスに顔を寄せ、じっと見つめる。
「けれど、記憶はいつもそこで途切れる。」
遠ざかっていく釧路の駅。
「17歳の僕等がいた、あの場所で。」
暗い部屋、小さなバースデーケーキの前にいる矢野。
「そして、途切れたまま成長することはない。」
真っ暗な室内に白い煙が立ち上る。
黒い画面に白い文字で、タイトル、僕等がいた
小さな光が浮かんでは消える。~
 
(参考:レンタル版新作紹介等のタイトル)
1.僕らがいた プレゼントキャンペーン
2.オールウェイズ 三丁目の夕日 '64
3.麒麟の翼(きりんのつばさ)
4.映画 ドラえもん のび太と奇跡の島 アニマル・アドベンチャー
5.ロボジー
6.日本列島 いきものたちの物語
7.逆転裁判
8.アニメ 名探偵コナン 11人目のストライカー
9.テルマエ・ロマエ
10.宇宙兄弟
11.LIAR GAME REBORN(ライアー ゲーム 再生)
12.ラブレイン(韓国DVD)
13.劇場版 スペック
14.終の信託(ついのしんたく)
15.今日、恋をはじめます

●パッケージ説明
上下半分に分かれており、
上部左に七美(吉高由里子)、右に元晴(生田斗真)の顔写真
それぞれ外側を向き遠くを見ているような表情。
 
その下にタイトルが大きくオレンジ色の文字で「僕等がいた後篇」とある。
「等」の点が星のようにとがった十字になっている。
後篇は丸で囲われている。
 
その下には緑の草原の中を七美と元晴が手をつないで走っている写真。
元晴が少し前を行き、七美の方を振り返る様子。
 
その横に縦書きの小さな文字で
あの頃、私たちは、確かにここにいた
とある。
 
その下に小さく黄色い文字でキャスト名、主題歌、スタッフ名が並ぶ
生田斗真, 吉高由里子,
高岡蒼佑, 本仮屋ユイカ, 小松彩夏,柄本 佑
比嘉愛未
須藤理彩 麻生祐未
 
主題歌 Mr.Children
前篇「祈り~涙の軌道」 後篇「pieces」(toy's factory)
 
監督 三木孝浩
原作 小畑友紀『僕等がいた』(小学館月刊ベツコミ連載)
脚本 吉田智子
音楽 松谷卓

●DVD調査隊担当者の感想
女性らしい視点で描かれた、思いっきり青春ラブストーリーですね。
まだ17歳の高校生で恋愛関係になったからかも知れませんが、4年以上も
音信不通で離れていても、一途に矢野を思う七美はすごいと思いますが、
本当にかわいそうで、七美には残酷な青春です。
現実にはありえないような永遠のラブストーリーだから、多くの女性に支持
されて、累計発行部数1000万部以上のベストセラー漫画になったのかも
知れません。
釧路を舞台にした映画は、やはり生田が新垣結衣(あらがき ゆい)と共演
した2010年の「ハナミズキ」があり、釧路にはなぜかロマンを感じます。
また、さりげなく同じ場所と思われる橋(映画ファンの名所かも)のシーン
も出てきます。(残念ながら、ハナミズキは音声ガイドなしです。)
本人のキャラとは少し違うと思いますが、主演の吉高が、はかなげだが
芯の強い七美役を好演していて、青春映画には欠かせない女優です。
ほかの出演者も実力のある若い俳優がいっぱい出ていて、映画ファン
としてはそれぞれの今後の成長が楽しみです。(by YZ)

● DVD調査隊よりお知らせ
調査隊では、音声ガイド付きDVDを鑑賞した方々からのご意見、ご感想をお待ち
 しております。
 
みなさんからのご意見をもとに、今後への要望も含め、配給会社に届けていきます。
「音声ガイド付きだから、映画をより楽しめた」とか「こんな風にしてもらえたら、もっと
操作が楽なんだけど」などの要望などを、何でも自由に教えてもらえませんか?
 
ひとりでも多くの人たちからの感想が、製作者側に伝わることによって、
音声ガイドつきの作品を作ってもらうきっかけになれば良いと思いませんか?
そして、より操作性の良いDVDが増えていけば嬉しいですよね。
 
その他、この操作レビューに対する、ご意見もお聞かせ頂けると、一同励みになり
ますので、そちらもぜひお願いします。
 
ご意見、ご感想の宛先は
dvd@citylights01.org
までお願いします。
 
みなさんからの、お便りをお待ちしております!
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