DVD操作レビュー:100,000年後の安全

皆さま、こんばんは。
DVD調査隊、まなちゃんです。

梅の花が咲き、桜の花もそろそろですね。
1年が経ちましたが原発問題は、まだまだ続いています。
DVD調査隊からは、公開当時も注目を集めた、10万年先を考える作品をお届けします。
10万年後の未来ってどんな世界なのでしょうか。

● もくじ ●
・基本情報
・製品内容
・作品の概要
・パソコンでの操作手順メディアプレーヤーWinDVD)
・DVDプレーヤーでの操作手順
・パッケージ説明
・調査隊担当者の感想
・調査隊よりお知らせ

大見出しには ●を、小見出しには ★ をつけています。

●基本情報
タイトル: 100,000年後の安全
製作年: 2009
製作国: デンマーク
配給: アップリンク
監督: マイケル・マドセン
出演: T・アイカス、C・R・ブロケンハイム、
M・イェンセン、B・ルンドクヴィスト、他

★製品内容
DVD発売日: 2011年12月23日
販売価格: 3990円
販売元: アップリンク
時間: 79分

●作品の概要
誰にも保障できない10万年後の安全。放射性廃棄物の埋蔵をめぐって、未来の地球の安全を問いかけるドキュメンタリー。

<ストーリー>
 毎日、世界中のいたるところで原子力発電所から出される大量の高レベル放射性廃棄物が暫定的な集積所に蓄えられている。
その集積所は自然災害、人災、および社会的変化の影響を受けやすいため、地層処分という方法が発案された。
 フィンランドのオルキルオトでは世界初の高レベル放射性廃棄物の永久地層処分場の建設が決定し、固い岩を削って作られる地下都市のようなその巨大システムは、10万年間保持されるように設計されるという。
 廃棄物が一定量に達すると施設は封鎖され、二度と開けられることはない。しかし、誰がそれを保障できるだろうか。10万年後、そこに暮らす人々に、危険性を確実に警告できる方法はあるだろうか。彼らはそれを私たちの時代の遺跡や墓、宝物が隠されている場所だと思うかもしれない。そもそも、未来の彼らは私たちの言語や記号を理解するのだろうか。 

● パソコンでの操作手順
セル版ではDVDを入れると本編が始まり、その後に音声ガイドに切り替えるタイプです。
レンタル版では、4本のDVDの予告編が終わった後メインメニューを表示し選択待ちになるので、レンタル版とセル版で動作が異なります。

 ★メディアプレーヤー
DVDが動き出します。
レンタル版は4本の予告編の後、メインメニューを表示し選択待ちになるので、そのままエンターキーを押し、再生開始します。その後の作業は一緒です。
(予告編のスキップはできないようです)

動いていても、しばらくは音は出ません。
(Ver.11、12はエスケイプキーを一回押して下さい。)

再生を止めます。
(ショートカットキーは、Ctrl+Pです。)
オルトキーを押し、メニューバーから、
再生、オーディオおよび言語トラックと進み、エンターキーを押します。
(「英語(米国) チェック」と聞こえます。)
下矢印キーを1回押すと、
日本語(日本) と聞こえます。
もう一回、下矢印キーを押し、
次の日本語(日本)を選び、エンターキーを押します。
(選択肢は、英語(米国)、
日本語(日本)、日本語(日本)、既定値の四つです。)
再び再生します。
(ショートカットキーは、Ctrl+Pです。)

 以下のように本編がガイド付きで鑑賞できます。

「製作マーク マジックアワーフィルムズ。

本作で隠された場所と表現されているオンカロとは、
フィンランド語で、洞窟・空洞・穴、渓谷などの意味がある。
そのオンカロと名付けられた、放射性廃棄物最終処分場の予定地が本作の舞台である。

フィンランドの荒涼とした原野、
岩石と木々が続く先に、発電所の送電線や鉄塔が垣間見える。

緩やかなカーブを描く車道、ゆっくりと下っていくと坑道の入り口が見えてくる
イントゥー エタニティ
タイトル
100000年後の安全 未来の君たちへ
マイケル・マドセン

(男性の声)
伝えておきましょう。
ここは、未来に生きる君たちを守るために
私たちが、あるものを埋めた場所です。……」

とガイド付きで鑑賞できます。
(冒頭から再生したい場合は、「前へ(Ctrl+B)」を押します。)

★WinDVD
DVDが動き出します。

レンタル版は4本の予告編の後、メインメニューを表示し選択待ちになるので、そのままエンターキーを押し、再生開始します。その後の作業は一緒です。
(予告編のスキップはできないようです)

動いていても、はじめは特に音は出ません。

再生を止めます。
(ショートカットキーは、スペースキーです。)
アルファベットの「A」を押します。
下矢印キーでオーディオメニューと発声。
下矢印キーで英語 チェック」と発声。
下矢印キーで日本語と発生、
下矢印キーで次の「日本語」を選んでエンターです。
(選択肢は三つです。)
再び、再生します。
(ショートカットキーは スペースキー です。)

 以下のように本編がガイド付きで鑑賞できます。

「製作マーク マジックアワーフィルムズ。

本作で隠された場所と表現されているオンカロとは、
フィンランド語で、洞窟・空洞・穴、渓谷などの意味がある。
そのオンカロと名付けられた、放射性廃棄物最終処分場の予定地が本作の舞台である。

フィンランドの荒涼とした原野、
岩石と木々が続く先に、発電所の送電線や鉄塔が垣間見える。

緩やかなカーブを描く車道、ゆっくりと下っていくと坑道の入り口が見えてくる
イントゥー エタニティ
タイトル
100000年後の安全 未来の君たちへ
マイケル・マドセン

(男性の声)
伝えておきましょう。
ここは、未来に生きる君たちを守るために
私たちが、あるものを埋めた場所です。……」

とガイド付きで鑑賞できます。
(冒頭から再生したい場合は、「前へ(PageDown)」を押します。)

● DVDプレーヤーでの操作手順

★基本情報
自動再生なし(CMに引き続き基本メニューで待つ)

以下にメニューの画面説明も記載しますが、メニュー画面での音声ガイドへの切り替え操作は困難と思われます。
本編を再生の中で音声切り替えをして音声ガイドに切り替えるのが良いと思います。

1.本編再生して音声を切り替える方法

DVDを入れるとレンタル版ならば予告編が終わった段階で、メニュー画面を表示して停止するので、決定ボタンを押す。
(本編再生にフォーカスが当っているのでそのまま再生が開始される)

セル版は、なにもしないでも本編が始まります。

再生が始まったところで(特に音は聞こえない)
一時停止します。
音声切り替えボタンを三度押すと、
1:英語
2:日本語
3:日本語(視覚障害者対応日本語音声ガイド)
と切り替わるので、再生ボタンを押し再生を開始させます。

2.メニュー画面から切り替える方法

<メインメニュー>
・本編再生
・チャプター
・音声 / 字幕

横書きで、上下に矢印キーで選択します
最初は本編再生にフォーカスが当っています
字幕・音声選択で下矢印キーを押すと上の本編再生の項に戻ります

<字幕・音声選択メニュー>
・オリジナル英語音声
  ・字幕ON
  ・字幕OFF
・日本語吹き替え
・日本語副音声(視覚障害者対応日本語音声ガイド)

・MAIN MENU
となっており、最初は、オリジナル英語音声にフォーカスが当っています。

下矢印キーを4回押します。すると
日本語副音声(視覚障害者対応日本語音声ガイド)
にフォーカスが当たるので、そこで決定ボタンを押します。

押した後もその位置からフォーカスは変わらないのでもう一回だけ、下矢印キーを押しますと、
MAIN MENUにフォーカスが当たります。

そこで決定ボタンを押すと、上記メインメニューに戻り、
本編再生にフォーカスが当っているのでそのまま再度決定ボタンを押します。

これでガイドつき再生が始まります。

参考:予告篇(レンタル版のみ)
1)やばい経済学
2)名前の無い少年、脚の無い少女
3)チェリノブイリハート
4)EXIT THROUGH THE GIFT SHOP 

●パッケージ説明
背景は工場のようなところの写真が上中下と並んでいる。

上段:
白い上下つなぎの作業服を着た作業員が3人。
一人は後方で腰を曲げてメモをしているような体勢の男性。
一人は、シルバーの操作パネルのような腰の高さの柱の前に立っている男性、
もう一人は、ショートカットの女性、スキンヘッドで白衣の男性と立ち話をしている。

その後ろにある壁にVALMET(ヴァルメト)とある。

VALMET(ヴァルメト)はフィンランドの国営重工業会社

中段:
左側にCTスキャンのような筒状の検査器具、その筒の中に入るように緑色の検査着の男性が寝ている。
筒にはカメラのレンズのような銀色の突起が2本出ている。
この写真の右側に英タイトル、「INTO ETERNITY」が黄色い文字である。

下段:
工場の内部、手すりに囲まれた正方形のエリアの中央が円形にくりぬかれている。
その円形の上にも丸く手すりがつけられている。
が、タイトルが上からかぶっているのでよくは見えない。

写真の上にかぶさるように、
中央に大きく、黄色の放射線を表すマーク。
扇風機の羽のような形で3つの羽があり、羽は2時、6時、10時の位置にある。
その中央に丸い円がある形のマークである。

2時の位置の羽の上に赤い円があり中に白抜きの文字で
「原発から生まれる放射性廃棄物の危険について
 ~フィンランドの場合~」
とある。

6時の位置の羽の下あたりに白抜きの文字で
「未来の皆さんへ
 ここは21世紀に処分された放射性廃棄物の埋蔵場所です。
 決して入らないでください。」

とある。

その下に黒い背景の帯に黄色い文字で、タイトル
「100,000年後の安全」
とある。

その下に受賞したタイトル4つが稲穂のマークでつくられたカッコの中に表示されている。

2010年パリ国際環境映画祭 グランプリ
2010年アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭 最優秀グリーン・ドキュメンタリー賞受賞
2010年コペンハーゲン国際ドキュメンタリー映画祭 有望監督賞受賞
2010年ノルディック・パノラマ最優秀ドキュメンタリー賞受賞 

●調査隊担当者の感想
見て、率直な感想をいうと、なんだか寂しくなってしまいました。
10万年後の安全と言うから、やっぱり核施設は10万年後の子孫のことまでの考えて作らんといかん(というか10万年後までのことを考えるなら作ってはいかん)という内容だと思っていたのですが、6万年後には氷河期があると予想されていて、10万年後には私たちの子孫とは全く違う文明が地上にあって、それでも核の廃棄物だけは残っている。
そんな前提の話を聞いていると、なんだかとても寂しくやるせなくなってしまいました。
ウソでもいいから、子孫は永遠に続いていくと信じていたいなあ。
そんなことを思ったりしました。
なお、ストーリーとは関係ないですが音声ガイドはとても良くて、晴眼者でも音声ガイドつきで見ることをお勧めします。映像だけだとわからない燃料棒だとか、各施設の説明が
タイムリーに説明されていて、わかりやすかったです。(byMM)

● DVD調査隊よりお知らせ

調査隊では、音声ガイド付きDVDを鑑賞した方々からのご意見、ご感想をお待ち
しております。

みなさんからのご意見をもとに、今後への要望も含め、配給会社に届けていきます。
「音声ガイド付きだから、映画をより楽しめた」とか「こんな風にしてもらえたら、もっと操作が楽なんだけど」などの要望などを、何でも自由に教えてもらえませんか?

ひとりでも多くの人たちからの感想が、製作者側に伝わることによって、
音声ガイドつきの作品を作ってもらうきっかけになれば良いと思いませんか?

そして、より操作性の良いDVDが増えていけば嬉しいですよね。

その他、この操作レビューに対する、ご意見もお聞かせ頂けると、一同励みにな
りますので、そちらもぜひお願いします。

ご意見、ご感想の宛先は
dvd@citylights01.org
までお願いします。

みなさんからの、お便りをお待ちしております!
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