Cinema MLの皆様こんばんは、 DVD調査隊のみみすけです。 花粉と気候のめまぐるしい変化で 風邪気味です。皆さんも体調にはお気をつけください。 今回は、「盲導犬クイールの一生」を描いた 映画「クイール」のDVDについて、 音声ガイドで鑑賞するまでの手順などを紹介します。 ● もくじ ● ・基本情報 ・製品内容 ・作品の概要 ・パソコンでの操作手順(メディアプレーヤー、WinDVD) ・パッケージ説明 ・担当者からの感想 ・調査隊よりお知らせ 大見出しには ●を、小見出しには ★ をつけています。 ●基本情報 タイトル: クイール 製作国: 日本 監督: 崔洋一(さい よういち) 出演: 小林薫(こばやし かおる)、椎名桔平(しいな きっぺい)、 寺島しのぶ(てらしま しのぶ)、櫻谷由貴花(さくらたに ゆきか)、 松田和(まつだ やわら)、香川照之(かがわ てるゆき)、 戸田恵子(とだ けいこ) ★製品内容 製作年: 2003年 配給: 松竹 販売元: 松竹 DVD発売日: 2004年9月25日 ディスク枚数: 1 販売価格: 4935円 時間: 100分 音声仕様: 5.1chサラウンド/ステレオ 録音方式: 5.1サラウンド/ドルビーデジタル/日 言語:日本語/日本語(視覚障碍者向け音声ガイド付き) 字幕:英語字幕/日本語字幕 ●作品の概要 実在したラブラドール・レトリーバーの盲導犬、クイールの生涯を描き ベストセラーになった『盲導犬クイールの一生』を映画化した感動作。 『月はどっちに出ている』などで知られる崔洋一監督が 「崔洋一のディズニー映画を観たい」との製作サイドの声にこたえ 制作を行ったと言われる。 ★ストーリー 生まれて間もない子犬のクイールは、すぐに親元を離れてパピーウォーカーの もとで1年間育てられ、そして盲導犬となるべく訓練センターでの生活を始め、 多和田訓練士の訓練を受ける。やがて、盲導犬を断固拒否していた渡辺が、クイ ールのパートナーに決まったが……。実話をもとに、1匹の盲導犬の生涯を描い た動物映画。 ● パソコンでの操作手順 音声ナビ(操作を案内するガイド)が付いています。 メインメニューから音声ガイド(字幕)を選んで再生するタイプです。 デフォルトで音声ガイド付き再生が選ばれています。 ★メディアプレーヤー DVDが動き出すと、 はじめに著作権の警告画面(無音)が表示されたあとに、松竹ホームビデオ (SHV)の画面とともに音楽が流れます。 続けて、音声で 「映画 クイール DVD。 このDVDは、メニュー操作の時、音声ガイドを出すことができます。 メニュー画面で音声ガイドが必要な時は、ここで決定ボタンを押して下さい。 音声ガイドが必要無い時は、方向キーの右を押し決定ボタンを押して下さい。」 (Ver11、12はエスケープキーを押して下さい。) このままでは、上下矢印キー・エンターでの操作はできません。 タブキーを押してから、エンターキーを押します。 「メインメニューです。 最初から映画を見る時は、ここで決定ボタンを押して下さい。」 エンターキーを押します。 「映画クイール。 一匹の盲導犬がくれた、優しさに満ちあふれた物語。 実在した犬の一生を描いた、心温まる映画です。 本編、女性の声: 盲導犬とは、目の不自由な人を安全に快適に誘導する犬のことです。 つぶらな瞳で上を見上げた愛らしい子犬。 その子犬がトコトコ歩き出し、画面から消えていく。……」 また、メインメニューでは、上下矢印キーで、 好きな所から見る(チャプター)、おまけ映像(特典映像)、字幕選択などが 選べ、音声ナビも付いています。 ★WinDVD DVDが動き出すと、 はじめに著作権の警告画面(無音)が表示されたあとに、松竹ホームビデオ (SHV)の画面とともに音楽が流れます。 続けて、音声で 「映画 クイール DVD。 このDVDは、メニュー操作の時、音声ガイドを出すことができます。 メニュー画面で音声ガイドが必要な時は、ここで決定ボタンを押して下さい。 音声ガイドが必要無い時は、方向キーの右を押し決定ボタンを押して下さい。」 エンターキーを押します。 「メインメニューです。 最初から映画を見る時は、ここで決定ボタンを押して下さい。」 エンターキーを押します。 「映画クイール。 一匹の盲導犬がくれた、優しさに満ちあふれた物語。 実在した犬の一生を描いた、心温まる映画です。 本編、女性の声: 盲導犬とは、目の不自由な人を安全に快適に誘導する犬のことです。 つぶらな瞳で上を見上げた愛らしい子犬。 その子犬がトコトコ歩き出し、画面から消えていく。……」 また、メインメニューでは、上下矢印キーで、 好きな所から見る(チャプター)、おまけ映像(特典映像)、字幕選択など が選べ、音声ナビも付いています。 ●パッケージ説明 画面の下3分の2が正方形の形で、黄土色に塗られている。 その真ん中に、白いアルファベットの筆記体で大きく「Quill」、 その上に重ねて黒いカタカナで「クイール」とタイトル文字。 その黄土色の正方形の上辺に両前足をかけて、塀の上から顔を出しているような 白い子犬のクイールの上半身。背景も白。 前足は肩幅に開き、きょとんとした愛らしい表情でこちらを見ている。 ●担当者からの感想 主人公のゴールデンリトリバー「クイール」ですが、性格がおとなしくて とてもかわいい犬ですね。 盲導犬には、適性のある一部の限られた犬だけが厳しい訓練をうけて はじめてなれるのだそうです。 たとえば、呼ぶとすぐ飛んできたりボールを投げると追いかける子犬は、 残念ながら盲導犬にはあまり向いていないのだそうです。 確かに、盲導犬はじっと座って待っているのですから、あまり活動的な 性格の犬は向いていないのでしょう。 一般家庭で生まれたクイールが盲導犬になったのは、とても珍しい ケースのようです。 1歳になるまで育て親に預ける「パピーウオーカー」の制度や、引退 した犬を寿命まで面倒を見るボランティアがあることを、この映画を みて初めて知りました。 冒頭のクイールが生まれた東京の水戸家のシーンで、5匹の子犬が 桜が咲く庭を眺めている場面がありますが、よく見ると遠くの風景は CGの合成画面で、庭の竹塀の先に見える池は、私が見覚えのある 自宅近くの善福寺公園の風景でちょっとびっくりしました。 善福寺公園は、井の頭公園の北側に位置する小さな公園ですが、 花見時期もそれほど混んでいなくて、都内の穴場の公園です。 (by YZ) ● DVD調査隊よりお知らせ 調査隊では、音声ガイド付きDVDを鑑賞した方々からのご意見、ご感想をお待ち しております。 みなさんからのご意見をもとに、今後への要望も含め、配給会社に届けていきま す。 「音声ガイド付きだから、映画をより楽しめた」とか 「こんな風にしてもらえたら、もっと操作が楽なんだけど」などの要望などを、 何でも自由に教えてもらえませんか? ひとりでも多くの人たちからの感想が、製作者側に伝わることによって、 音声ガイドつきの作品を作ってもらうきっかけになれば良いと思いませんか? そして、より操作性の良いDVDが増えていけば嬉しいですよね。 その他、この操作レビューに対する、ご意見もお聞かせ頂けると、一同励みにな りますので、そちらもぜひお願いします。 ご意見、ご感想の宛先は dvd@citylights01.org までお願いします。 みなさんからの、お便りをお待ちしております!
操作レビュー:クイール
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