操作レビュー:春との旅

 
DVD調査隊 こんやです
 
三寒四温という言葉がぴったりくるような気候ですが、いかがお過ごしでしょうか?
この先に春が待っていると思って、寒い日もめげずにがんばりたいなと思います。
今回ご紹介する、「春との旅」は季節の春ではなく、名前の春なのですが、
何かほわっとしそうな雰囲気の漂っている作品です。

●もくじ● 
・基本情報
・製品内容
・作品の概要
・パソコンでの操作手順メディアプレーヤーWinDVD)
・DVDプレーヤーでの操作手順
・パッケージ説明
・担当者からの感想
・調査隊よりお知らせ   
大見出しには●を、小見出しには★をつけています。 

●基本情報
  
タイトル: 『春との旅』 
製作年: 2010年 
製作国: 日本 
配給:ティ・ジョイ、アスミック・エース 
監督・脚本・原作: 小林政広(こばやし まさひろ) 
出演: 仲代達矢(なかだい たつや),、徳永えり(とくなが えり)、 
大滝秀治(おおたき ひでじ)、菅井きん(すがい きん)、香川照之(かがわ てるゆき) 
 
★製品内容
DVD発売日: 2011年1月21日 
販売元: 東映ビデオ 
時間: 134分 
販売価格: 4935円 

●作品の概要
  
★ストーリー 
北海道、4月。まだ風が土を愛でることのない厳しい寒さの中、元漁師の忠男 
(仲代達矢)は、18歳の孫・春(徳永えり)と共に気の乗らない東北への旅に出 
ることになる。二人が訪れたのは、忠男の兄・重男(大滝秀治)の家だった。決 
して折り合いのよくなかった兄に、忠男は突然、自分を養ってくれと切り出す。 
足を痛めている忠男は、ひとり娘が死んでからは春に面倒を見てもらいながら暮 
らしてきた。だが、春が仕事を失い、これを機に東京に出ることを考えていると 
知り、忠男は最後の住まいを求めて重男に会いに来たのだった。しかし、忠男は 
重男に同居を断られてしまう。と同時に、重男と妻の恵子(菅井きん)が抱える 
事情を忠男は知ることになる。そして忠男は、次に弟・道男(柄本明)のもとを 
訪ねようとする。忠男の面倒を兄弟に見てもらうことを提案したのは春であった。 
だが、過去から逃れることができず、避けてきた感情や事実と向き合わざるを得 
なくなった祖父の姿を見て、春は自分の言葉を後悔していた。そんな祖父の葛藤 
やもがきを一緒に体験しながら春は、やがてある感情が芽生え出してくるのだっ 
た……。
 

● パソコンでの操作手順
DVDを入れるとメニューが出て、その後に本編再生、音声ガイドに 
切り替えるタイプです。 
音声ナビ(操作を案内するガイド)は付いていません。 
セル版もレンタル版も操作は同じです。 
 
★メディアプレーヤー
DVDが動き出すと、はじめに警告画面が表示され、東映のロゴ表示と音楽が 
流れたあとにメインメニュー画面に変わります。(この画面は無音です。) 
(Ver.11、12はエスケイプキーを一回押して下さい。) 
タブキーを押します。 
続けてエンターキーを押します。 
(DVDが動き出します。) 
  
音楽(アスミックエースのサウンド)が聞こえたら、再生を一時停止します。 
(ショートカットキーは、Ctrl+Pです。) 
オルトキーを押し、メニューバーから、 
再生、オーディオおよび言語トラックと進み、エンターキーを押します。 
(「日本語チェック」と聞こえます。) 
下矢印キーを1回押し、二番目の日本語を選んでエンターキーを押します。 
(選択肢は、日本語・日本語・既定値の3つです。) 
再び再生します。 
(ショートカットキーは、Ctrl+Pです。)  
  
アスミックエースのサウンドが流れ、「アスミックエース」と読み上げた後に 
本編の音楽が流れて、以下のように本編を音声ガイド付きで鑑賞できます。 
  
「真っ黒な画面に、アクアブルーの文字が浮かび上がる。 
企画 モンキータウンプロダクション 
製作 春との旅フィルムパートナーズ 
製作 ラテルナ、モンキータウンプロダクション 
  
画面一杯に広がる大海原、 
水平線を境に、海の青と空の青がくっきりと分かれている。 
浅瀬に点在する黒い岩、 
波打ち際には、木と苔に覆われた岩山が迫り出している。 
小石だらけの小さな浜辺……。」 
 
★WinDVD
DVDが動き出すと、はじめに警告画面が表示され、東映のロゴ表示と 
音楽が流れたあとに、メインメニュー画面に変わります。 
(この画面は無音です。) 
エンターキーを押します。 
(DVDが動き出します。) 
  
音楽(アスミックエースのサウンド)が聞こえたら、再生を一時停止します。 
(ショートカットキーは、スペースキーです。) 
アルファベットの「A」を押します。 
下矢印キーでオーディオメニューと聞こえます。 
さらに下矢印キーで「日本語チェック」と聞こえます。 
下矢印キーで次の「日本語」を選びエンターキーを押します。 
(選択肢は二つです。) 
再び再生します。 
(ショートカットキーは、スペースキーです。) 
  
アスミックエースのサウンドが流れ、「アスミックエース」と読み上げ 
た後に本編の音楽が流れて、以下のように本編を音声ガイド付きで 
鑑賞できます。 
   
「真っ黒な画面に、アクアブルーの文字が浮かび上がる。 
企画 モンキータウンプロダクション 
製作 春との旅フィルムパートナーズ 
製作 ラテルナ 
モンキータウンプロダクション 
画面一杯に広がる大海原、 
水平線を境に、海の青と空の青がくっきりと分かれている。 
浅瀬に点在する黒い岩、 
波打ち際には、木と苔に覆われた岩山が迫り出している。 
小石だらけの小さな浜辺……。」 

● DVDプレーヤーでの操作手順 
DVDを入れるとメニュー画面が出て、その後に本編再生、音声ガイドに 
切り替えるタイプです。 
音声ナビ(操作を案内するガイド)は付いていません。 
  
DVDが動き出すとはじめに警告画面が表示され、東映のロゴ表示と 
音楽が流れたあとにメインメニュー画面に変わります。 
(メインメニュー画面は無音です。) 
デフォルトで本編再生にフォーカスが当たっていますので、リモコンの 
十字キーの中心にある決定キーを押します。 
(DVDが動き出します。) 
音楽(アスミックエースのサウンド)が聞こえたら、一時停止ボタンを 
押して再生を一時停止します。 
リモコンの音声切り替えボタンを1回押します。音声切り替えボタンを 
更にもう1回押すと「日本語2」の音声ガイドモードに切替わります。 
再生ボタンを押します。 
  
アスミックエースのサウンドが流れ、「アスミックエース」と読み上げた 
後に本編の音楽が流れて、以下のように本編を音声ガイド付きで 
鑑賞できます。 
  
「真っ黒な画面に、アクアブルーの文字が浮かび上がる。 
企画 モンキータウンプロダクション 
製作 春との旅フィルムパートナーズ 
製作 ラテルナ、 モンキータウンプロダクション 
  
画面一杯に広がる大海原、 
水平線を境に、海の青と空の青がくっきりと分かれている。 
浅瀬に点在する黒い岩山、 
波打ち際には、木と苔に覆われた岩が迫り出している。 
小石だらけの小さな浜辺……。」 
 
(注1) 
途中で止めないで、再生したまま音声切り替え操作をすることもできます。 
本編再生の決定ボタンを押してから、本編の海の映像が出てくるまでには 
約50秒ほどかかります。 
(注2) 
参考までに、メインメニュー画面には選択肢が5つあり、左から順に、本編再生、 
チャプター、音声/字幕選択、映像特典、作品紹介と並んでいます。 
 
 
●パッケージ説明
真ん中に黒いロングコートを着て、愕然とした表情の忠男役、仲代達矢(なかだい たつや)。 
黒いズボンに黒い靴、コートの襟元から白いシャツがのぞいているが、全身黒ずくめ。 
右手はポケットにいれ、左手でコートの第一ボタンあたりをつかんでいる。 
肩幅に足を開き、やや膝が折れまがっていて、不自由な片足を引きずり、 
左足を前に少し踏み込んだ感じ。 
短髪の白髪頭に顔をとり囲むような頬から顎につながった白いひげ。 
縁の細い丸いメガネをかけて、口はやや半開き。 
何かをじっと見つめ、厳しい表情で全身が固まっている様子。 
 
その少し後ろから、心配そうな表情で駆け寄る孫娘・春役の徳永えり(とくなが えり)。 
おかっぱの髪が風で乱れている。 
モスグリーンのタートルネックの上に赤いキルティングのファスナー付きジャンパー。 
黒いリュックサックを背負い、左手には黒いバッグを提げている。 
ひざ丈の白いスカートに黒いハイソックスとベージュのくつ。 
 
背景にはさびれた家と電柱、砂利道がぼんやりと映っている。 
左側に縦書きで大きく白いタイトル文字「春との旅」。 
その下に小さく、四角で囲まれた「全国劇場公開作品」、監督 小林政広、主演 仲代達也 
と、三行にわたって並んでいる。 
タイトル文字の右側に小さく、同じく白い文字で「小林政広監督作品」。 
二人腕の間辺りに二行で同じく白い縦書きの文字「生きる道 きっとある」。 
 
全体の画面一番下にはその他出演者9人のさまざまな表情の写真が横一列に並んでいる。 
 

●担当者からの感想
主人公の春が一番若く、全く子供が出てこない、高齢者と大人だけが出演
する映画です。現代の日本を表しているような、老後の問題、突然の死、
家族の絆などが描かれていて、考えさせられます。
人はいつまで生きていつ死ぬのか、誰にもわからないのですね。
冒頭の聞き覚えがあるメロディーは、80年代のディズニーアニメで使われた、
「アメリカ物語(An American Tail)」のメインテーマ「Somewhere Out There」
ですね。リンダ・ロンシュタットとジェームス・イングラムがデュエットで歌って
いるのが有名です。 
実力派の共演者に囲まれて、新人の徳永えりが忠雄の孫娘の春役で田舎
の女の子を熱演しています。とてもいい経験になったと思いますが、監督に
いろいろ注文を出されて、神経をすり減らした映画だったかも知れません。
(映像特典の中に、徳永が倒れ込んでいる映像があります。)
忠雄役の仲代の演技はさすがに迫力があります。ただ漁師町で育った私から
見ると、仲代は漁師あがりにしては姿勢がよすぎるし、洋服の着こなしが上品
過ぎる気がして、実際の漁師とは雰囲気が少し違うように感じました。
(仲代はたぶん東京育ちなので、やむを得ませんが・・・。)
その点、横顔で誰か気づきにくいのですが、頭に手ぬぐいを縛った小林薫が
座って酒を飲んでいる姿は、魚の臭いがしそうなぐらい漁師の雰囲気が出て
いて、忠雄が「あんたも昔漁師だったのかい」というせりふがやや不自然に
感じるぐらいです。
また、民宿で春が風呂に入っているシーンがありますが、水戸黄門に出てくる
入浴シーンのパロディみたいですね。
映画の中で、どの家にいっても空気をいれかえるために窓を開けたり、食堂で
ラーメンやそば、定食を食べるシーンが何度も出てきて、日本らしさがよく出て
いる映画です。
この作品は、小林政弘監督が原作、脚本、プロデュースしたもので、小林映画
の集大成になっています。あまり一般受けしないかも知れませんが、もっと
評価されてもいい監督だと思いました。(by YZ)

● DVD調査隊よりお知らせ
DVD調査隊では、音声ガイド付きDVDを鑑賞した方々からのご意見、ご感想をお待
ちしております。
みなさんからのご意見をもとに、今後の要望も含めて配給会社に届けていきます。
「音声ガイド付きだから、映画をより楽しめた」とか、
「こんな風にしてもらえたら、もっと操作が楽なんだけど」などの要望などを、
何でも自由に教えてもらませんか?
ひとりでも多くの人たちからの感想が、製作者側に伝わることによって、音声ガ
イドつきの作品を作ってもらうきっかけになれば良いと思いませんか?
そして、より操作性の良いDVDが増えていけば嬉しいですよね。
その他、この操作レビューに対する、ご意見もお聞かせ頂けると、一同励みにな
りますので、そちらもぜひお願いします。

ご意見、ご感想の宛先は
dvd@citylights01.org
までお願いします。

みなさんからの、お便りをお待ちしております!

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