編集こだわってるんです

まっきー@sakamです。
いよいよ映画祭も、間近に迫ってきました。
迫ってくるなんて思っているのは、編集さんと実行委員だけなのかもしれません
けどね。

今頃は必死で、がんばっている編集さんの仕事は、練り上げた音声ガイドのナレ
ーションや、セリフなどの字幕を吹き替えした録音を、実際の映画に合わせ、映
画にはめこむことです。
セリフ・映画から聞こえる音・流れる音楽を、どのくらい聞いてから、音声ガイ
ドのナレーションを入れていくのか、細かい、音声ガイド作りの最後の工程
です。

ある上映会でのこと。
「まだリーダーが来ないけど」
「録音版は、リーダーが持っているんだろ。上映までに間に合うのかな』
「リーダーは編集が間に合わなくて、夕べは徹夜だったんだって。大丈夫かな』
そこへリーダーが顔を出します。会場30分前には、無事に到着しました。
忙しすぎるリーダーならではの、エピソードでした。

昨年の映画祭での編集さんは。
『あのシーンのガイドは普通に入れたのでは、しっくりしないので、誰も気がつ
かなかったかもしれませんが、1秒の何分の1か、ほんのわずかなガイドを入れ
るのを、ずらしました。ばっちり決まっていて、すごく良かった』
根がいいかげんな私は、「誰もわかんないんだから、そんなにこだわんなくった
っていいのでは」なんて心の中でつぶやいていました。
でも万が一、へんだななんて感じようものなら、私は不満タラタラ、鬼の首でも
とったように、あちこちでしゃべりまくっていることでしょう。
絶対に(爆笑)。

受け手にとってはできて当たり前、それを当たり前として伝えられるように執
念を燃やす、編集さん達の頑固なまでのこだわりに、頭が下がります。

映画祭は、数多くのボランティアに支えられています。
駅や会場内の誘導係・チケット係・ラジオ係・上映のための舞台の裏方などなど。
実行委員になって、改めて映画祭は人々に支えられていると強く、感じます。
ありがとうございます。

あとは観客の皆さまにお越しいただくだけです。
お知り合いにお声を掛けてお誘いあわせのうえ、当日券もありますので、ご一緒
に、映画を大いに楽しみましょう!

詳細のプログラム内容はhttps://citylights.halfmoon.jp/eigasai4
をご覧ください。
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