2003年/日本映画/118分/ヒューマンドラマ
監督:
大澤豊(おおさわ ゆたか)
出演:
忍足亜希子(おしだり あきこ),
林泰文(はやし やすふみ),
宍戸開(ししど かい),
山本圭(やまもと けい),
酒井和歌子(さかい わかこ),
アフィファ(あふぃふぁ),
三船美佳(みふね みか),
田村高廣(たむら たかひろ),
星由里子(ほし ゆりこ)
価格:
5040円
販売元:
ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
作品紹介:
広島県。ろう者の花岡いづみは太田市大森・中沢ブレイスで義肢装具士を目指して働いていた。先輩技師、久保がNGOの一員として、地雷で手足を失った子どもたちの救援にアフガニスタンへ行くことになった。いづみは「私も参加したい」と志願し、
許可をもらい早速アフガニスタンへ飛ぶ。はじめて訪れるカブールの街は戦争の傷跡も生々しく、行き交う人々の痛々しい姿が目に付く。そんな中、NGOの診療所で多忙な日々を送るいづみは、ある日、地雷で片足を失ったパリザットという名の少女に出会う。いづみは「大森の地で、松葉杖なしで歩ける義足をつくってあげたい。」と思うのだが……。
ひとこと:
舞台はアフガニスタン・カブールと世界遺産に登録された石見銀山で知られる島根県太田市大森です。日本映画として初めてアフガニスタンロケを行った作品で、実際に地雷で片足をなくした少女を日本に招き、少女の義足を製作しながらのリアルタイムな映画製作だったようです。「少女に笑顔を。大地に緑を。風に愛を。 戦争しか知らないアフガニスタンの子供たちのために私達にも出来ることがある 。」と、片足をなくした少女とろう者の主人公が出会い、さらに多くの仲間が参加した感動のドラマになっています。