音声ガイドとの出会い(大坪編)

どうも、映画祭ブログの管理人から
今日は、シティライツで一番多く(かもしれない)イベント案内メールを
出してくださっている、大坪さんを紹介します

では大坪さんよろしくお願いします

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第4回映画祭実行委員の大坪と申します。
ブログを書くのは初めてで緊張しますが、皆さんの記事がシティライツとの関わ
りなので、私もそこから書かせていただきます。

私は、日本点字図書館に勤務しております。
2003年春のチャリティー映画会で「千と千尋の神隠し」を上映した時に、
シティライツに音声解説をお願いしてから、毎回上映には解説をつけています。
ですが、私はFMラジオを自前で持っておらず、当時、音声ガイドは視覚障害者の
方だけが聞くものだと思っており、聞いたことがございませんでした。

水曜日にブログを書いていたテッチャンが、金曜日に田町の身体障害者会館で
やっている『火垂る(ほたる)の墓』の音声ガイドの勉強会に初めて参加する時
に、全くわからないまま付いて行ったのが最初の音声ガイドとの出会いでした。

その勉強会第1回目の時、ブレイルメモを手にした副代表のめーたんがモニター
をやっていて、分担された部分のガイド担当者が、DVD映画が映し出されたモニ
ター画面を観ながらガイドしたものに対して、モニター担当の視覚障害者だけで
なく、その分担以外の出席者が、意見を述べ合っていました。

その光景は何とも魅力的で、皆さん言葉の選び方、歴史的背景、地理的な知識等
を駆使して作成されていて、ボキャブラリーの貧困な私にできるだろうか?とい
う気持ちと共に、やってみたいという気持ちが頭をもたげてまいりました。

只、仕事があり金曜日に毎週出席するのは難しく、土曜日開催の勉強会も、
その頃から、日本点字図書館は、休館日が日曜日と月曜日に変更になっていて、
行事の多い土曜日は休みにくくなっていた為、勉強会への参加は難しい状況にあ
りました。

1昨年、横浜のジャック&ベティでも、らいぶガイドをやることになり、
またまた、その講習会に参加するテッチャンについて行き、
その時に、平塚リーダーからのガイダンスを聞き、シティライツから派遣されて
いらした徳江(現在、矢木さん)先生の講習を半年間、そのまま私も受け、
らいぶガイドを体験し、ハマらいぶのガイド及び字幕朗読チームに所属するよう
になりました。

その後、シティライツでも有楽町チームにも所属して、らいぶガイドをさせてい
ただき現在にいたるのです。
3月の有楽町チーム企画の「ヒアアフター」同行鑑賞会は、東日本大震災の影響
で、中止になってしまいましたが、また皆さんに、どこかで、お会いできたらと
思っております。

それから、昨日23日(土)は、日本点字図書館が毎月開催しております音声解説
付DVD映画上映体験会がございました。
当日は生憎の天候にもかかわらず、さすが「ローマの休日」ですね、80名余の方
が、ご来場くださいました。
「音声ガイドって何?」って思われる方は、この毎月開催しております上映体験
会に足を運んでみませんか?
次回は、5月21日(土)14時~の「座頭市物語」になります。
FMラジオを使わないオープン方式の上映ですが、鑑賞料もいただいておりません
し、予約も必要ございませんので、急に予定が空いた方でも大丈夫です。
パソコンでDVDを観る時に、音声解説CDを同期させるソフトの開発により、
視覚障害者の方が、ご自宅で、音声解説付きでDVD映画鑑賞が可能になりました。
日本点字図書館では、その音声解説CDの貸出をしておりますが、そのCDの制作に
シティライツも協力しています。

映画祭に関しては、第2回にボランティアとして参加、第3回から実行委員とし
て参加させていただいております。
本日の鑑賞会の場でも、申し上げ、ご購入くださった方がいらっしゃいました
が、昨年同様、今度の映画祭のチケットの発送を、私が担当しておりまして、
チケットを預かっております。
もし、日本点字図書館に、いらっしゃる機会がございましたら、私は1階の総務
課におりますので、直接購入することも可能です。

どうぞ、お声をおかけください。

最初から、いつもながらの長文になってしまい、申し訳ございません。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
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