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操作レビュー:ペコロスの母に会いに行く



「ペコロスの母に会いに行く」の調査レビューをお届けします。
是非、DVDを手にして、お楽しみください。

・基本情報
・製品内容
・作品の概要
・パソコンでの操作手順メディアプレーヤー)
・DVDプレーヤーでの操作手順
・パッケージ説明
・調査隊担当者の感想
・調査隊よりお知らせ
大見出しには ●を、小見出しには ★ をつけています。
 

●基本情報
製作年:2013年
製作国:日本
監督:森崎東(もりさき あずま)
出演:
岩松了(いわまつ りょう)、赤木春恵(あかぎ はるえ)、
原田貴和子(はらだ きわこ)、加瀬亮(かせ りょう)、
大和田健介(おおわだ けんすけ)

★製品内容
価格:4104円
販売元:TCエンタテインメント
ジャンル:ドラマ、コメディー
発売日:2014年7月2日
上映時間:113分

●作品の概要
「渡る世間は鬼ばかり」で幸楽(こうらく)の姑役で知られる赤木春恵さんが、
世界最高齢で初主演した映画作品。長崎を舞台に認知症の老いた母親とその息子
との、笑いと涙にあふれる日々の触れ合いを描いたヒューマンドラマ。

<ストーリー>
離婚して子連れで長崎に戻ってきたゆういちは、漫画を描いたり音楽活動をした
りと仕事に身が入らないダメサラリーマン。ゆういちの母のみつえは、夫に先立
たれて以来、認知症が進行している。駐車上でひかれそうになったり、タンスか
ら汚れた下着が大量に出てくるなど、認知症の母を世話するのは簡単なことでは
ない。ケアマネージャーの勧めもあり、ゆういちは悩みながらも母を介護施設へ
預けることにする。

● パソコンでの操作手順
DVDを入れ、本編を再生して、その後に音声ガイドに切り替えるタイプです。
音声ナビ(操作を案内するガイド)は付いていません。
※一部セル版とレンタル版で操作が異なっています。
 
★メディアプレーヤー(Wmp11以降)
DVDが動き出すと、
レンタル版の場合には、冒頭に6本の新作紹介と、
本編のタイアップCMが2本入っています。
新作紹介とタイアップCMは、早送り(Shift+F)のみ可能です。
新作紹介とタイアップCMが終わると、
自動的にTCエンターテイメントのロゴが現れ、音楽が流れます。
しばらくすると、
株式会社素浪人のロゴが現れ、効果音が流れます。
 
レンタル版は、続けて本編が再生されます。
セル版は本編に移動しないで、エンドレスで音楽が流れますので、エンターを押
します。
 
小さくラジオの音が聞こえてきたら本編音声ですので、再生を止めます。
(ショートカットキーは Ctrl+P です。)
アプリケーションキー、もしくはShift+F10(ファンクションキーの10)を押し、
新たに出てくるメニューを上下矢印キーで移動して
オーディオおよび言語トラックを選んでエンターキーを押します。
(日本語(日本) チェック」と聞こえます。)
下矢印キーを1回押し、二番目の日本語を選んでエンターキーを押します。
(選択肢は、日本語・日本語・既定値の3つです。)
再び再生します。
(ショートカットキーは Ctrl+P です。)
 
初めから再生するには、先頭に戻ります。
(チャプター移動のショートカットキーは、
次へ Ctrl+F、前へ Ctrl+Bです。)
 
以下のように本編が音声ガイド付きで再生されます。
 
「もりさきあづま監督作品。
暗闇に浮かびあがるハゲ頭。
メガネをかけた太い眉毛の男性。
つるつるの頭頂部以外は黒い髪が生えそろっている。
部屋でスタンドを付け漫画を描く。
まんまるの輪郭に丸メガネ、一本線の口を描き入れ、メガネのなかに点を打つ。
とぼけた表情のハゲ頭のおじさん。アニメーションになって動き出す。…」
 
<参考>6本の新作紹介の内容
1.「麦子さんと」 堀北真希、松田龍平
2.「もらとりあむタマ子」 前田敦子
3.「武士の献立」 上戸彩、高良健吾
4.「チチを撮りに」 渡辺真起子
5.「ヨコハマ物語」 北乃きい、奥田瑛二
6.「劇場版SPEC~結~」『漸ノ篇』・『爻ノ篇』 戸田恵梨香 加瀬亮
 

●DVDプレーヤーでの操作手順 
DVDを入れ、本編を再生して、その後に音声ガイドに切り替えるタイプです。
音声ナビ(操作を案内するガイド)は付いていません。
※一部セル版とレンタル版で操作が異なっています。
 
DVDが動き出すと、
レンタル版の場合には、冒頭に6本の新作紹介と、
本編のタイアップCMが2本入っています。
新作紹介とタイアップCMは、スキップおよび早送りはできません。
続けてTCエンターテイメントのロゴが現れ、音楽が流れます。
しばらくすると、
株式会社素浪人のロゴが現れ、効果音が流れます。
 
レンタル版は、続けて本編が再生されます。
セル版は本編に移動しないで、エンドレスで音楽が流れますので、決定ボタンを
押します。
 
小さくラジオの音が聞こえてきたら本編音声ですので、
一時停止ボタンを押して再生を止めます。
音声切り替えボタンを2回押して、2.日本語(音声ガイド付き)を選択してくだ
さい。
一時停止ボタンか、再生ボタンを押して再び再生します。
 
最初から再生するには、チャプター移動などで先頭に戻ります。
 
以下のように本編が音声ガイド付きで再生されます。
 
「もりさきあづま監督作品。
暗闇に浮かびあがるハゲ頭。
メガネをかけた太い眉毛の男性。
つるつるの頭頂部以外は黒い髪が生えそろっている。
部屋でスタンドを付け漫画を描く。
まんまるの輪郭に丸メガネ、一本線の口を描き入れ、メガネのなかに点を打つ。
とぼけた表情のハゲ頭のおじさん。アニメーションになって動き出す。…」
 
もし、音声ガイドが聞こえてこなければ、音声切り替えボタンをもう一度
押してみてください。
 
(注1) 
一時停止をしなくても、再生したまま音声切り替えボタンを押すだけで、
音声ガイドを付けたりはずしたりできます。
 
(注2) 
参考までに、メインメニューには次のものがあります。
「本編再生」
「本編へ戻る」
「音声選択」
ドルビーデジタル5.1ch  と バリアフリー音声ドルビーデジタル2ch
「字幕選択」
日本語字幕あり と 日本語字幕なし
「特典映像」
ソニー生命保険株式会社タイアップCM、原作者×主演対談、本予告120秒
 

●パッケージ説明
大きくわけて上の三分の二が写真、下の三分の一がタイトルになっています。上
の写真は、車椅子に座った母・みつえとその前にしゃがんでいる息子・ゆういち
の横からのカット。みつえはボアの襟付きのコートで赤いストールを肩から掛け、
息子のハゲ頭を右手で撫でている。笑顔の二人の背景には、青空と緑の山、その
下に続く長崎の街並みがかすんでいる。青空の部分に、次の文章が縦書きで7行
に分けて散らしてある。「認知症の母みつえとバツイチ・ハゲちゃびんの僕 愛
おしくて、ホロリ切ない僕らの毎日」下のタイトル部分は、横書きで大きく「ペ
コロスの母に会いに行く」と書かれている。「ペコロスの」までは濃い茶色で、
二行目に「母に会いに行く」と赤で手書き風の文字。タイトルの下に、出演者、
監督等の名前が並ぶ。

●DVD調査隊担当者の感想
介護する立場のゆういちと、される側のみつえの関係がこんなにも優しいのは、
ゆういちが幼かった頃の母との日々を見るとわかる気がします。長崎で終戦を迎
え、少し不器用な「昭和の男」の下に嫁いだみつえの人生は、平凡だったかもし
れませんが、ドラマチックな出来事もたくさんありました。認知症になったみつ
えは、現在だけではなく、そんな過去の世界も自由に行き来しているようで、人
は老いてボケてしまったとしても、その人の人生の結末が決して不幸な訳ではな
い、と思えるようになりました。クライマックスの「ボケるとも悪か事ばっかり
じゃなかかもな」という、ゆういちのセリフが心に残ります。介護の問題は誰し
も無関係ではありません! 介護する家族がいる方もいない方も、ぜひ一度ご覧
になってみてください。(aya)

● DVD調査隊よりお知らせ
DVD調査隊では、音声ガイド付きDVDを鑑賞した方々からのご意見、ご感想をお待
ちしております。
みなさまからのご意見をもとに、今後の要望も含めて配給会社に届けていきます。
「音声ガイド付きだから、映画をより楽しめた」とか、
「こんな風にしてもらえたら、もっと操作が楽なんだけど」などの要望などを、
何でも自由に教えてもらえませんか?
ひとりでも多くの人たちからの感想が、製作者側に伝わることによって、
音声ガイドつきの作品を作ってもらうきっかけになれば良いと思いませんか?
そして、より操作性の良いDVDが増えていけば嬉しいですよね。
その他、この操作レビューに対する、ご意見もお聞かせ頂けると、一同励みにな
りますので、そちらもぜひお願いします。
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ペコロスの母に会いに行く

タイトル: ペコロスの母に会いに行く
製作年: 2013
製作国: 日本
配給:  東風
監督:  森崎東(もりさき あづま)
出演:
岩松了(いわまつ りょう)、赤木春恵(あかぎ はるえ)、
原田貴和子(はらだ きわこ)、加瀬亮(かせ りょう)、
竹中直人(たけなか なおと)
DVD発売日: 2014年7月2日
販売元:   TCエンタテインメント
販売価格:  4104円
時間:    113分

●解説
漫画家・岡野雄一が、自分が経験したことをヒントに描いたエッセイコミック
を実写化したヒューマンドラマ。

<ストーリー>
長崎で生まれ育った団塊世代のサラリーマン、ゆういち(岩松了)。ちいさな
玉ねぎ「ペコロス」のようなハゲ頭を光らせながら、漫画を描いたり、音楽活動
をしながら、彼は父さとる(加瀬亮)の死を契機に認知症を発症した母みつえ
(赤木春恵)の面倒を見ていた。迷子になったり、汚れたままの下着をタンスに
しまったりするようになった彼女を、ゆういちは断腸の思いで介護施設に預ける
ことに。苦労した少女時代や夫との生活といった過去へと意識がさかのぼってい
る母の様子を見て、彼の胸にある思いが去来する。

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